北爆シナリオ(9)ー完成、公開 | virt_flyのブログ

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北爆シナリオの完成、公開

 ベトナム戦争当時の米軍による北爆を、FlightGearで再現するAIシナリオがようやく完成、公開です。

 ブログが閉鎖になってしまったfiler95さんのWWII-Luftwaffe-intercept-1を惜しみ、これをアレンジしたVietnam-War-intercept-2がようやく完成しました。
 
 公開にあたっては、多少なりともオリジナリティのあるものを加えたいと思い、せめて襲来する米軍機の編隊を捕捉しやすいようにできないかと試行錯誤しました。

 一つは、MiGのAI機を飛ばし、flightplanを用いて敵機まで先導させることができないかと。うまく高度を上げていくのがむずかしく、また飛行機雲が大きくなくて見失いがちなのが、いまいち。

 もう一つは、以前作成していた迎撃ミサイルS-75のサイトを利用しない手はないだろうと。2波に分けてSAMを飛ばすようにし、航跡をたどれば敵機の間近に迫れるようになりました。が、そのための発射角の調節がうまくできず、影響で構図的にはあまりぱっとしません。SAMの速さもMiG機で追いつけるくらい(^_^;)。賑やかし程度に思ってください。

 さて、ここでは、従来のクリッカブルから、時間をおいて2回にわたり、SAMが自動的に発射されるように変更したのが特徴点です。ミソは、settimerの使用。settimerは、指定された時間が経過をすれば、関数を呼び出します。呼び出される関数が、SAMの発射にかかわるものである必要がありますが、それは何でしょうか? クリッカブルで使ったinterpolate関数を用いたところ、無事可動しました。今回の場合を例に示します。
  settimer(func{interpolate("controls/scenery/object/sam/SA-2/launch", 1, 184)}, 15)


ダウンロードとインストール

 Vietnam-War-intercept-2は、こちらから最新のものをダウンロードしてください。

 パッケージには、F-4DやF-105をbombable対応にするファイルやMiGのミサイルを実際に発射可能にするファイル、SAMサイトなどの関連ファイルを一式セットにしています。
 これらのファイルは、フォルダごとAIとAircraftはFlightGearのルートディレクトリに、e106n20は、Sceneryディレクトリ下の/Objects/e100n20中に、上書きインストールします。
 なお、F-4D、F-105、MiG-21bisの各機体とe100n20は、あらかじめデフォルトのすべてのファイルをインストールしておく必要があります。