

↑OV10のレーダーを搭載 ↑F-4Nのレーダーを搭載
FlightGearの世界の空の旅にでかけるため、自作したJunkeras Ju EF128に、増槽を装着できるようにし、燃料の残量もわかるようコクピットに計器盤を設けるなど、改造を加えてきました。後、せめてレーダーは装備したいものです。
レーダーについては、以前にも改造したMe-262にOV10やF-4Nのものを移植したことがあります。OV10は、以前のバージョンのFlightGearでは不具合が見られましたが、今回FlightGear v.2.4.0用では解消されたようなので、まずこちらから移植することにしました。
自身のホームページ(「仮想飛行」)に、以前p-kikka(Me-262を改造)に移植した実例を載せています。その通りに実行すればよいわけですが、今回はレーダーを一回り小さくしたことと、レーダーを直接コクピットに配置するのではなく、計器パネル上に配置した上でコクピットに設置するようにしたこと、が少し異なっています。
OV10のレーダーは、レンジが変更でき、TACANがわりに空母が表示されたり、気象レーダーにもなる(?)など、かなり高機能です。ただし、これらをレイヤーで表示しているせいか、レーダー画面が機体を透過して見えてしまうという欠点があります。
それが嫌なら他の機体から持ってくるしかありません。以前P-kikkaに移植したことのあるF-4Nのレーダーをp-kikkaから再移植しました(ここでもレーダーは計器盤に配置の上コクピットに設置する方法をとりました)。機体を示す光の点がマルチプレイヤー機とAI機で色が異なる点は便利ですが、表示される機体の数がそれぞれ4機までと少ないことには、もの足りなさを感じさせられるかもしれません。
なお、F-4NはlicenseがCreative Commons CC-BY-NC-SAとなっており、いたしかたないことですが、部分的にでも模倣したものを配布するのには躊躇してしまいます。
さて、今回レーダーを移植するに際して、少しだけ調べてみました。以前からAircraftディレクトリ内のInstruments-3dディレクトリにradar2というフォルダがあるのが気になっていましたが、radar2とつくファイルをもつ機体を検索してみたものです。下の画像はそのうちのひとつ、Harrierのコクピット画面です。複数の丸は、機体を示すもので、遠くにあっても一目瞭然、便利ですが、かなり派手で空戦ゲームの画面を見ている趣きがあります。ここまでは…。
