virt_flyのブログ

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フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

↑根本から切ったぶどうの木から、今年芽が出てツルが伸びはじめました。生命力に「感動しかない」、もとい…

 

「〇〇しかない」

 

気になる言葉があります。

 

「○○しかない」という言葉。とくに「感謝しかない」に違和感を覚えるようになりました。

 

「感謝しかない」ということは、「他に思っていることはない」、すなわち「二心はない」とわざわざ言っているようで、そんなことを強調してみせる必要のある世の中になっているのかと思うと、嫌な気分になります(←素直じゃないね)。

 

おそらくは、謙虚さからでた言葉なのでしょう。好感をもち自分でもよく口にするようになったのですが…。

 

常套句となり手垢にまみれて、今では「感謝しかない」という言葉には安っぽさを感じてしまいます。「感謝だけかい、感謝するなら銭をくれ」と嫌味をいいたくなります。

 

訪問先に手土産を持っていき、「つまらぬものですが」というのと同じで、「つまらぬものなら持ってくるな」がジョークになっていました。

 

もともと「○○しかない」は「小銭しかない」「頑張るしかない」など否定的、不利な意味合いに使われることが多いようですので、印象も必ずしも良いと言えません。

 

同じことなら、「感謝しかない」ではなく、ありきたりでも「感謝の気持でいっぱいです」とか言ったほうがよほど気持ちよく感じられるように思いますが、いかがでしょう。

 

「感動しかない」は、せめて「感動して言葉もでない」と言いたいし、「私のことどう思う」と尋ねられたら、「愛情しかない」が本心であっても、具体的に「〇〇や○○なところがとても好き」と言わなければ、納得してもらえずに怒られちゃいそう。
 

「○○しかない」は、本当に感極まって言葉が出ないときまで残しておいて、できるなら他の言葉で具体的に気持ちが表せるように、語彙不足を補う努力をしたいと思います。

冒頭の写真は、昨年根本からバッサリと切ってしまったブドウの木が、今年芽を出しツルが伸び始めたところです。隣家まで伸びて葉や実を落とすために刈ったので、てっきり枯れたものと思ったのですが、生命力の強さに「感動しかありません」。もとい、切ってしまった後ろめたさがあっただけに、ぶどうの木の生命力の強さに驚かされるとともに、また葉をつけ実をつける日が来るのかと思えば嬉しくもあります。

↑ちぎれた宮沢賢治のシルエット部分を空枠の中に入れてレジンで固め、再びぶら下げられるように修復した

 

はじめてのレジンクラフト

 

 

宮沢賢治のシルエットがついたメタルブックメーカーが壊れてしまって、もう随分経ちました。

 

岩手で開催が予定されていたさる集会が東日本震災で延期になり、後に復興支援をかねて開催された際、参加した方が土産に買ってきてプレゼントしてくれたものでした。

 

悲しいことに、かばんに入れて持ち歩くうちに、鋳物でできた宮沢賢治のシルエットをぶら下げる輪っか部分が壊れてしまいました。

 

いただいた贈り物なので捨てるのは気がとがめ、修理を試みるものの接着剤ではひっつかず、長らくしまい込んだままになっていました。
 
これと言った方法を思いつくわけでもないので、レジンで固めるのは大仰な気もしますが、思い切って挑戦してみることにしました。
 
↑レジンクラフトに用意したもの 左から、レジン液(クリア)、空枠、シリコンモールド いずれもSeriaにて
 
百均で購入した空枠は丁度手頃な大きさだったので、この中にちぎれた宮沢賢治のシルエット部分を入れ、透明なレジンで固めました。
 
レジンクラフトははじめてのことで、作り方も調べずにやったものですからいろいろヘマをしていますが、手作り感に溢れいかにも大事に修理して使っている感が出ていいんじゃないと、自分では満足しています。
 
何より、気がかりの一つが解消されたのは喜ばしいことです。

↑アンドロイドタブレットのRealVNC Viewerで開いたRaspberry Pi Zero W

 

観念して仕事しろ!

 

●Raspberry Pi 5を買うなら今⁉


「ガラクタづくりの電子工作はもう止め」とか「どこにでもある時計なんか作って何になる」などと言ってたくせに買うんかい?! デジタル時計のキットが安かったので、って…(注参照)

 

↑キットのデジタル時計を百均のフォトフレームに入れてみた こんなの作っている場合だったっけ

 

円安の進行で海外から購入する商品の価格は上昇傾向にありますが、海外通販サイトではときどき以前より安い価格で商品が売られているのを目にすることがあります。理由の一つは、前回のブログで述べたとおり。

 

円安傾向が強まると値上がりする前に購入しておこうという気になりがちですが、焦って購入したあとでなんと一層低価格で販売されるようになってがっかりすることが実際にあります。

 

他方、日本の業者を通じて海外製品を購入する場合は、業者に円安進行前の在庫があれば顧客は従来の安い価格で購入が可能であるものの、在庫がなくると業者があらたに仕入れる際の価格は円安を反映して上昇、販売価格も上がってしまい、のんびりしていた顧客は高い値段で買う羽目になることもあるわけです。

 

Raspberry Pi 5については、技適認証の関係でほぼほぼ国内販売のものを買うしかなく、買うのであれば対応電源アダプターや適当なケースの販売を待ってと思っていましたが、価格が上がる前に、というか少し下がってる(?)今が潮時かもしれません。まだ国内販売されない正規品にかわる対応電源アダプターやケースもいくつか見かけるようになっていますし(←電子工作を止める気なんてさらさらなさそう)。

 

●気になるRaspberry Pi 5で使えるVNC Viewer

 

Raspberry Pi 5に関しては、ネットではRealVNCに対応しなくなったとか、TigerVNC Viewerにすればよいとか見かけますが、真偽は不明です。Raspberry Pi Zero Wや同2Wに対応のRaspberry Pi OSの最新バージョンをインストールして試してみましたが、RealVNC Viewerインストール済のWindowsパソコンやandroidスマホでは従来通り問題なく使えます。Raspberry Pi 5に限ってのことでしょうか。気になります。

 

ちなみに、RealVNC Viewerにかわる他のVNC Viewerが使えるかですが、TigerVNC ViewerはWindowsパソコンでは使えたものの、androidタブレットやUbuntuでは”No matching security types”が表示されて使えませんでした。なお、平文通信になってしまいますがAuthenticationを”VNC password”にする対処も試みましたが、成功していません。

 

↑APKPureのサイトからRealVNC Viewerをゲットしインストールできる

 

なお、android端末では、Playストアから新規にRealVNC Viewerをインストールしようとしても

「お使いのデバイスでは利用できません」と表示されてできませんでしたが、APKPure Appを使うことでandroidタブレットにRealVNC Viewerをインストールし使うことができました。

 

●FlightGearは動く?

 

VNCがよくわからず、気になると言っても、それだけのために買うにはRaspberry Pi 5は高すぎます。否、パソコンがみな高くなっている気がします。

 

個人的感想ですが、フライトシミュレーションソフトのFlightGearを動かすには、オンボードのグラフィックではつらく、別途グラフィックカードを積んだパソコンであることが必要で、そうしたパソコンを手に入れるには16万円程だせばよいという時期が長年(14〜5年)続いていたと思っています。ところが、こうした私にとって標準的なパソコンは、今では20万円以上の価格になっているようです。

 

自分のパソコンを最後に買ったのははや6年前のこと。そろそろ更新したいところですが、こう高くなっては…。ちなみに、そのころのグラフィックがオンボードのパソコンでは、今のFlightgearはGraphics QualityをLowにしないと、機体は黒一色に描画され塗装も何もあったものではありません。性能がアップしたRaspberry Pi 5でFlightGearを動かしたらどんな具合でしょう?(←無理やり理由をつけて買う気ですね)

 

●はたと気づく

 

キットでまぎらわすくらいで電子工作にのめり込める訳でもなく、メモを装いRaspberry Pi だFlightgearだなどと書いてきて、はたと気づきました。御託を並べている場合ではなかったのです。実は、先頃さる会の事務局長に選出されました。器じゃないしお断りしていたのですが、前任の事務局長が急逝されてやむ無く引き受けたものです。自分の役割が繋ぎだとしても、会員が万の団体です。ビビって現実逃避してたのですね。いい加減に目を覚ませ、観念して仕事しろ!

 

注)デジタルクロックのキットは、安いといってもAliexpressで送料込み386円でした。説明書が中国語のため、使い方はいじって確かめる他なく、時刻のセットとカウントダウン、経過時間(秒数)がようやくわかったにとどまります。ケースがなかったので、Seriaの小型のフォトフレームをかぶせてケースがわりにすることにしました。2枚ある透明アクリル板の間にスペーサーをかませてその間にクロックを挟ませるつもりでしたが、あまりにアクリル板が薄すぎるため、背面の方は白色のプラ板にさしかえました。また基板上の時計設定ボタンは、表側のアクリル板にさえぎられて押せないため、基板の裏側にもボタンを追加、プラ板にも穴をあけて背面から操作できるようにしています。