笑顔、やる気、達成感!

教室で子どもの目が輝く授業とは?

カリスマ教師から直接学んだ、

「子どもがの心が燃える授業」

の極意

 

みなさんこんにちは。教職1年目の新米教師、良太です。

今回は、福島国語の会への参加報告を、

このブログを借りて皆さんにお伝えするぜ。

  

第32回福島国語の会が、

2018年1月25日(木)福島大学附属中学校で開催されたんで、思い切って参加したんだ。

 

2018年最初である今回は、

福島大学人間発達文化学類教授の佐藤佐敏先生が講師だったんだよ。

僕がいつも読んでいる本の著者だから、僕自身が緊張しちゃってさ。

 

でも、

「初心者のための子どもが燃える群読指導」

というテーマだったからおもしろそうだなと思って参加したんだ。

 

定刻の19:00に開始。の予定だったんだけど、

当日の降雪の影響で、参加予定者の到着が遅れていたから、

司会の金澤さんが場つなぎで福島国語の会の運営の説明をしてた。

まだ全員がそろっていないのにすでに満席に近い会場内

  

参加者の中には視線が「早く佐藤先生の話を聞かせろよ!」と物語っている人もいて、

うわー、モチベーション高い! ついて行けるのかよオレ・・・。と、正直ちょっとビビった。

でも、司会の金澤さんは、会の説明はほどほどに、5分遅れで佐藤先生にバトンタッチした。

やれやれ、ホッとした。

 

いよいよ佐藤先生の登場!

早速、群読の工夫を紹介してくださる佐藤先生

「授業のカリスマ先生」っていうから、どんだけよ、

と思ったけど、やっぱスゲー!と思った。

当実の参加者の多くは、大学生でさ、

大学で佐藤先生の話は聞き慣れているのに、

学生はみんな目を輝かせてすごく真剣なの。

僕が学生の頃は、こんなだったかなぁ、いや違うよ。

こんな学生だったらよかったのに、と今更ながら後悔。

 

笑顔で登場した佐藤先生。

大学教授だけど、さすが中学校の教壇での指導歴が長いだけのことはある。

語りかける優しい口調で、会場は和やかな雰囲気で始まったんだ。

群読指導をテーマとした今回は、佐藤先生がご指導された中学校での実践を、

ビデオ映像を流しながら、簡単に説明を加えて紹介することから開始。

中学生の元気で、はきはきとした群読の様子が映し出された。

佐藤先生の分かりやすいお話のおかげで、群読のアイデアが次々と浮かんできます。

 

今回のお話の中心は、群読指導の工夫。

佐藤先生を指導者とし、参加者が生徒役の模擬授業形式で、

群読指導の工夫を体感的に学べたね。

いくつかの作品をペアまたはグループで群読したんだよね。

いろんな工夫をするんだけど、お互いの考えを出し合いながら決めていったんだ。

とにかく盛り上がった話し合い。中には一歩も譲らない人も。

 

実際に声に出すことがこんなに楽しいことなのかと改めて実感。

僕も、明日の国語の授業で絶対にやるぞ! と心に誓ったね。

 

一人で読んだり(独唱)、複数人で読んだり(重唱)、タイミングをずらして読んだり(アンサンブル)、同じ言葉を繰り返し読む人と、文をそのまま読む人に分かれて読んだり(バックグランウンド)と様々な読み方を組み合わせてできる新しい群読の世界に、僕たち大人でさえ引き込まれてしまった。

 

大人でもこんなに楽しめるんだから、子どもたちの心を燃やすのは確実だよね。

 

当初の予定時刻の20:30を過ぎても、会場内は群読の声であふれかえっていたよ。

もちろん、僕も、やめられなかった。

う~ん、群読って、やっぱ、おもしれ-!

うまくいった時の達成感はこれ以上ない喜びでした!

 

みんなそれぞれに楽しんでいたようだった。

国語の研究会っていうから、なんか難しそうだなと思ったけど、すげーおもしろかった。

一番驚いたことが、参加者が大学生から教育委員会の指導主事までいたこと。

みんな、肩書きを捨てて、同じ目線で語り合える雰囲気に驚いた。

 

うちの学校なんて指導主事が学校訪問で来ると、頭を下げて丁重に扱っているからね。

それに、大学の先生から専門的な話を聞ける機会なんて、なかなかないよ。

 

次回も、絶対に行こうと思った。

 

\ 福島国語の会からのお知らせ! /

みなさんこんにちは。管理人の福島国子です。

第33回福島国語の会を2月15日(木)に開催します。

詳しく知りたい方は、以下をクリックしてPDFファイルを見てね。

 

また、「福島国語の会」では参加者を受け付けています。

詳細は、以下をクリックしてね。別ページに移動するよ。

 

みなさまのお越しを、お待ちしてま~す!