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VIPS〜Very Important Pieces of Sports〜確固不抜!信念を貫け!

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野球塾一期生に日本一、新人王の楽天則本!

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 (セ・リーグ、ヤクルト2-0阪神、3回戦、ヤクルト2勝1敗、31日、神宮)藤浪は冷静にプロでの第一歩を振り返った。

――開幕先発陣入り。
 「1軍に入れてもらったので言い訳せずに、しっかり投げようと」

――野手の援護がなかった。
 「自分が四球を出したり、ボールを先行させたりして攻撃のリズムを悪くした。反省している。無駄な四球や失点が多いのが勝てない原因」

――収穫は。
 「オープン戦は相手もヤマを張ってきたが、シーズンでは大胆にできない。(狙い球を絞られず)逆にやりやすい」

――序盤の直球には威力があった。
 「藤井彰さんのサインだった。自分から見ても直球が捉えられていなかった。思い切りいった」

――今後の目標は。
 「個人的なこだわりはない。チームの優勝に貢献できるようにしたい」
 プロ野球は29日、ナイター6試合でセ、パ両リーグが同時に開幕する。パ・リーグでは、杉浦(南海=現ソフトバンク)以来55年ぶりの新人開幕投手となった楽天の則本(三重中京大)は「すごく光栄なこと。恥じない投球をしていきたい」と言葉に力を込めた。

 セ・リーグを含めても29年ぶりだが、まだ22歳の右腕に、歴史的な“快挙”との実感はないという。この日はキャッチボールやランニングなど軽めのメニューで最終調整。緊張した様子どころか、むしろリラックスした表情で「楽しめればいいかなと思う。自分の力を出して勝てたらうれしい」と意気込みを語った。

 エースの田中がWBCで不在の中、オープン戦5試合に登板して3勝0敗、防御率1・44と先発枠を争う投手陣の中で申し分ない結果を出した。大役を任せた星野監督は「これからチームを背負っていく男だろう」との大きな期待も口にした。
 楽天のドラフト2位ルーキーの則本(三重中京大)が開幕投手を務める見通しになった。新人が開幕戦で先発を務めるのは、1984年のヤクルトの高野以来、パ・リーグでは58年の南海(現ソフトバンク)の杉浦以来の快挙となる。

 則本はオープン戦で5試合に登板して3勝0敗、防御率1・44の好成績を残した。仙台から福岡に移動した星野監督は、則本の開幕投手への起用を聞かれ「そうなんじゃないの」と話した。

 エースの田中はWBC出場による疲労を考慮され、本拠地開幕戦となる4月2日のオリックス戦(Kスタ宮城)に回る。
 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日、ドミニカ共和国の優勝で幕を閉じた。今大会の全成績が発表され、個人成績で日本の投手は前田健(広島)が18三振、15投球回でともに最多だった。田中(楽天)が12三振で3位、山口(巨人)は5試合登板で5位。

 野手では井端(中日)が打率5割5分6厘、出塁率6割5分2厘でともに4位となり、10安打は5位。阿部(巨人)が2本塁打で3位、7打点で5位だった。