(セ・リーグ、ヤクルト2-0阪神、3回戦、ヤクルト2勝1敗、31日、神宮)藤浪は冷静にプロでの第一歩を振り返った。
――開幕先発陣入り。
「1軍に入れてもらったので言い訳せずに、しっかり投げようと」
――野手の援護がなかった。
「自分が四球を出したり、ボールを先行させたりして攻撃のリズムを悪くした。反省している。無駄な四球や失点が多いのが勝てない原因」
――収穫は。
「オープン戦は相手もヤマを張ってきたが、シーズンでは大胆にできない。(狙い球を絞られず)逆にやりやすい」
――序盤の直球には威力があった。
「藤井彰さんのサインだった。自分から見ても直球が捉えられていなかった。思い切りいった」
――今後の目標は。
「個人的なこだわりはない。チームの優勝に貢献できるようにしたい」