横浜FCは18日、元日本代表FWの三浦知良と2012シーズンの契約を更新したと発表した。
カズは15歳でブラジルへと渡り、1986年に名門サントスとプロ契約を締結。
ブラジルで活躍した初めての日本人選手として注目を集め、日本復帰後には1993年に開幕したJリーグで初代MVPを獲得した。
その後、日本はもちろん、イタリア(ジェノア)、クロアチア(ディナモ・ザグレブ)、オーストラリア(シドニーFC)でもプレーしたカズは、日本サッカー界のパイオニア的存在。
横浜FCには2005年に加入し、2011シーズンには30試合に出場した。
日本代表としては89試合に出場して55得点を挙げている。
現在44歳のカズはJリーグ最年長選手。
2月26日が誕生日のカズは、今回の契約延長により、45歳にして現役選手としてプレーすることが確実になっている。