●東電の再建計画、見直しの議論開始へ 事業横断の提携・統合も検討
●<福島第一原発>処理水賠償は前月から100億円増・・・中国の禁輸措置など影響で
>過去最高の黒字を連発する東京電力ですが
10兆円を超える賠償金を払っている
ものの、今だに道半ば・・
東電は、2011年大震災に於けるフクイチ
原発の事故賠償に多額の借金を背負い、
政府に返済しなければなりません。
>政府は、賠償金を安定的に支払えるように、
会社の切り売りをも視野に検討するよう、
東電に要求していますが、返済の見込みが
立たない。
つまり、東電は、その原型をとどめなく
なる可能性があります。
>しかし。
>電力のいまの体制は誰が決めたものか、
という問題があります。
じつは、
日本人が決めたわけではありません。
「電気事業再編成」とは、1951年に、GHQ
の指示に基づいて行われた戦前の電力事業
独占体制の解体と再構築のこと。
戦前、電力事業は電力管理法により国の管
理下にあり、発電と送電を日本発送電が
管理していました。
しかし、電気事業再編成によって、
日本発送電株式会社が解体され、9配電
(北海道・東北・東京・中部・北陸・
関西・中国・四国・九州)が地域独占の
電気事業会社として再編された。
>なので、今回、政府が「勝手に」東京
電力を変えるとなると、これは米国が黙
っていない。
>もちろん、もうすぐ日本撤退を考えて
いる米国には、好都合な面もあり。
>どうなるかは、興味津々・・・・