電力セクターは誰が決めた | 顛と"うのブログ

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闇を恐れたり嫌ったりする必要はありません。
闇も私達の一部です。2019年の11月25日で
これまでの世界史が終わりした。2020年から
世界はどんどん変わってゆきます

 

 

●東電の再建計画、見直しの議論開始へ 事業横断の提携・統合も検討

●<福島第一原発>処理水賠償は前月から100億円増・・・中国の禁輸措置など影響で

 

>過去最高の黒字を連発する東京電力ですが

 10兆円を超える賠償金を払っている

ものの、今だに道半ば・・

 

 東電は、2011年大震災に於けるフクイチ

原発の事故賠償に多額の借金を背負い、

政府に返済しなければなりません。

 

>政府は、賠償金を安定的に支払えるように、

 会社の切り売りをも視野に検討するよう、

 東電に要求していますが、返済の見込みが

 立たない。

 

 つまり、東電は、その原型をとどめなく

なる可能性があります。



 

>しかし。

 

>電力のいまの体制は誰が決めたものか、

という問題があります。 


じつは、

 

日本人が決めたわけではありません。

 

 

「電気事業再編成」とは、1951年に、GHQ

の指示に基づいて行われた戦前の電力事業

独占体制の解体と再構築のこと。

 

 

戦前、電力事業は電力管理法により国の管

理下にあり、発電と送電を日本発送電が

管理していました。


しかし、電気事業再編成によって、

日本発送電株式会社が解体され、9配電

(北海道・東北・東京・中部・北陸・

関西・中国・四国・九州)が地域独占の

電気事業会社として再編された。

 

>なので、今回、政府が「勝手に」東京

電力を変えるとなると、これは米国が黙

っていない。

 

>もちろん、もうすぐ日本撤退を考えて

いる米国には、好都合な面もあり。

 

>どうなるかは、興味津々・・・・