
まさにこの瞬間、いろいろなものが動いています。
言われてみれば「確かにそうなのかもしれない」と思える話でも、あらかじめプロットしておかないと、点と点はつながりません。いま、その点が少しずつ線になり始めている。そういう展開になっています。
ローマ教皇レオ14世が「南」へ向かう意味
端的に言うと、ローマ教皇――レオ14世ですね――が
11月にペルー、ウルグアイ、そしてアルゼンチン
を訪問することになりました。
この中で、
アルゼンチン
は非常に重要です。
なぜアルゼンチンなのか。
ここで問題になるのが、「アルゼンチンに
何が置かれているのか
」ということです。
第二次世界大戦期、
ナチス・ドイツ
をめぐっては、
スイスの銀行にヒトラー名義
で保管された莫大な資産や、戦争末期に
国外へ移された金塊
など、さまざまな話があります。
また、ポルトガルは当時中立国でした。そうした中立国を経由し、
ドイツの潜水艦
などによって金塊が南米へ運ばれた、という話が以前から存在します。
私は実際にアルゼンチンまで取材に行ったことがあります。
現地では、ある程度地位の有る方ならみな知っているという、戦争末期にドイツの潜水艦が何隻もアルゼンチン沿岸へやって来て、そこからドイツ人たちが
上陸し金塊を降
ろしたという話も聞きました。
こうした話を前提にすると、アルゼンチンは単なる南米の一国家ではなく、いわゆる
「簿外資産」の保管場所
として重要な場所なのではないか、という見方が出てきます。
だからこそ、今回
バチカンがアルゼンチンへアプローチ
することには意味があるのではないか。
いわば
「開けゴマ」のよう
な局面です。
11月に
、そうした動きが表面化する可能性があるのではないか、と私は見ています。
なぜペルーなのか
そして、ペルーも気になる存在です。
一般的には鉱物資源の国として知られています。しかし、それだけなのか。
現在のペルーと米国との関係などを見ていると、フジモリ大統領就任対応など、かなり強く
米国が意識
しているようにも見えます。
なぜなのか。
アルゼンチンと同じように、表からは見えない別の理由があるのではないか。
ただし、ペルーについては私自身まだ探究している途中なので、現段階では断定できません。
それでも
、バチカンがこのタイミングで南米へ動き始める
こと自体が、非常に重要だと思っています。
日本では「財政」と「安全保障」が衝突する
一方、日本では何が起きるのか。
消費税
減税を掲げ
ながら、
「赤字国債には頼らない」
とする議論があります。
しかし、本当に
それが可能な
のか。
財源
を考えれば、歳出削減が必要になります。そこで大きな対象となり得るのが
社会保障費
です。
高市さんはこれを全く重視していない
。
さらに、その前段階として
インフレを利用する、いわゆる「インフレ税」
の議論があります。
物価が上昇すれば、政府
債務の実質的な負担は小さく
なる。
名目上の借金額が同じでも
、経済全体の名目
規模が拡大すれば、債務の重さは相対的に低下
するからです。
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そのうえで