皆さまーっちゅー!!

 

 

 

ー時空えて

えてえて、
絵画
画家一緒しませんか?


ルネサンスから印象派まで・

アートナビゲーター

 

ヴィオ・優美です。

 

 

 

 

『松方コレクション展』レクチャー付き美術館同行のご案内です!〜其の壱〜左矢印ポチリ

 

『松方コレクション展』レクチャー付き美術館同行のご案内です!〜其の弐〜左矢印ポチリ

 

 

こちらでっニヤニヤ

暑くっメラメラ

暑苦しく熱弁を繰り広げましたがっ笑い泣き!!

 

 

ようやく先日、

合間に、学芸員さんの

スライドトーク、30分を挟みましたが、

ごごごご、

5時間ほどをかけ、

暑苦しさにさらに輪をかけ、

ヒザをカクカクと言わせながら

鑑賞して参りましたっ、

 

 

『松方コレクション展』(於:国立西洋美術館)左矢印ポチリ  !!

 

 

 

 

松方幸次郎(1866年〜1950年)

 

 

薩摩藩士の三男として生まれ、

高い学歴を持ち、

その84年の生涯には

4度の戦争があり、

現・川崎重工業、

当時の川崎造船所の初代社長であり、

その後も衆議院議員などを務めあげ、

内閣総理大臣まで昇りつめた

人物を父に持ち、

 

”豪傑”

と表現できたであろう、

その人物に、

 

私は、

 

 

目の前の現実をしかと見据えながらも、

 

 

未来に、

祖国に、

祖国を担うこれからの若者たちに、

果てしなく思いやりある視線を

送りながら行動し続けた

 

繊細な優しさ、

 

を感じてならない。

 

 

 

彼が、

本業である任務とともに、

生涯の使命として

掲げていたであろう、

 

”日本に、

西洋美術をコレクションした

美術館を創る”

 

という強い想いを軸に

コレクションした作品たちを見ていると、

 

丁寧に、

ゆったりと見回していると、

 

 

目を細めて、

 

”どうだ、いいじゃろうキラキラ

 

と、雲の上から語りかけて

くれるように感じてならないのだ…ビックリマーク

 

 

 

 

 

 

およそ100年ほど前に、

もとは川崎造船所の仕事の関係で、

ではあったけれど、

何年にも、何度にも分けて渡欧し、

 

ロンドンやパリ、

ドイツなどで、

信頼できる助言者たちとともに収集した

コレクション。

 

 

もともとは1万点を超える

壮大なものだったけれど、

 

前述のように、

 

度重なる戦争、

関東大震災の後の金融恐慌などを経て、

 

 

国内外に売却されたもの、

 

 

購入した国で保管されていたけれど、

火災で焼失してしまったもの、

 

 

第二次世界大戦時には、

パリで保管されていた400点ほどの

作品たちを、

松方氏の切なる命(めい)を受け、

疎開させ、

命がけで守った男がいたのだけれど、

その疎開時の費用捻出のためなどで、

松方の許諾を経て、

一部ではあったけれど、

泣く泣く手放さなければならなかった作品たち。

 

 

そうしたことなどを経て、

命からがらに残った作品たちも、

終戦時には敗戦国の所持品として

フランス政府に接収されてしまう。

 

その後、

日本政府をあげて、それらの返還を求めて

交渉に交渉を重ね、

 

帰ってきてくれた作品たちもあれば、

 

 

その作品の素晴らしさ、

貴さゆえであろう、

フランスが決して

手放すことをしなかった、

 

日本に

帰ってくることのなかった…

 

 

 

 

画家として、

前進する未来をともにしようとしていた

ゴーキャンと決別し、

心に傷を負っていた頃に描かれた、

 

まるで現実離れしているかのように

鮮やかな色彩をまといながらも、

 

どこか孤独をも感じてならなくて、

 

見るものが、

 

この部屋の中にいるようにも、

 

離れた場から、

まるで舞台装置を見るようにも

感じられるような、

 

惹かれてならない何か、

を放つ、画家が

亡くなる前年に描かれたこの作品や、

 

 

『アルルの寝室』フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年   

            オルセー美術館

 

 

 

 

ゴッホの作品と同じく、

一度はフランスに接収されたものの、

懸命の交渉ののちに

日本に

”帰って”

きてくれたこの作品、

 

 

 『アルジェリア風のパリの女たち』

   ピエール=オーギュスト・ルノワール 1872年

            国立西洋美術館  

 

 


 

フランス政府の接収となり、

ついぞ

松方氏のコレクションに帰ってくることは

なかったけれど、今も、

ジャポニスムをこよなく愛してくれる

国民たちのもとで、

まるで日本の洋画家が

描いたような味わいを

醸し出してくれているこの作品、

 

 

  『扇のある静物』 ポール・ゴーガン 1889年

            オルセー美術館蔵

 

 

 

 

この、

右側の不思議な空間。

 

…うーんっ真顔さすがだわっニヤニヤ!!

画面を

 

すぱっハサミ

 

…っと、

まるで浮世絵のごとく、

鮮やかな画面の切り取りを得意とした

ドガだからかっニヤニヤ

…と勝手に納得していたらっ…。

実はっビックリマーク

違った理由のあった…

 

 『マネとマネ夫人像』 エドガー・ドガ 1868-69年

          北九州市立美術館

 

 

 

先ほどは、

「ドガ」

の描いた

「マネ夫妻」

(ややこしいちゅー

 

…ではあったけれど、

 

マネが

自分自身を描いた…

 

体調をひどく崩してしまうことになる

晩年に、まもなく

さしかかろうとしている頃の、

 

画家として、

男として、

葛藤や、

画壇に巻き起こしてきた

さまざまなスキャンダルや…

 

そんな(どんなちゅー

さまざまな”蓄積”を

深く醸し出しているかのような…

 

 

 

  『自画像』 エドゥアール・マネ  1878-79年

       石橋財団 アーティゾン美術館

 

 

 

 

貧しかったブルターニュの地で、

戦争で、

 

夫を、

父を失ったであろう女たちの

 

力ない表情、

溢れそうになった涙と、

 

鮮やかな色彩が

不思議と美しく絡まり合って、

見るものをぐっと捉える

 

 

 『墓地のブルターニュの女たち』リュシアン・シモン 

        1918年頃   国立西洋美術館

 

 

 

そして…。

 

 

 

今回の展覧会を

待っていてくれていたかのように、
3年前に、ルーブル美術館で

満身創痍で見つかった
 

(なので、修復された…

少々、痛々しい姿での展示にはなるけれど…。
 

でも…

確かに…ビックリマーク


その水面には、揺らめく柳、
季節まで感じさせてくれそうな
空、が映り込み、そして可憐な睡蓮が
のっている…)

 


長らく行方の分からなかった、
松方氏が直接、存命であった
クロード・モネから購入した

 

 

 

 『睡蓮、柳の反映』 クロード・モネ 1916年

          国立西洋美術館

 

 

 

 

このような作品たちや、

コレクションをめぐる

さまざまな書簡やリスト、

なども含めると

170点あまりほどになる、

 

松方氏の想いがほとばしるような、

素晴らしいコレクション…!!

 

 

 

 

今も、

これからもずっと、

上野で会うことのできる作品たち、

 

今回の展覧会のために、

散逸してしまった国内外から

借りてきた作品たち、

 

さまざまな

 

『画生』

(人生、をもじりましたーっニヤニヤ

ヴィオ造語っデレデレ

 

と、

 

松方氏、そして

彼を助け、

ともにコレクション収集や

返還に奔走した男たちの物語、を

 

ご一緒にぜひ、

 

楽しんでみませんか…おねがいキラキラ

 

 

 

 

改めまして、

この展覧会にご一緒しましょう、

なる

ご案内をさせてください…!!

 

 

<残席、1名さまとなりました!

ありがとうございます!>

 

 

日時  9月20日(金)

日程、変更をいたしました!

 

時間 10:00~15時前後頃

 

 

10:00          

美術館入口、入ったところに集合

(各自、チケットご持参ください。

当日券も入口手前、右側で販売して

おりますが、並んでいる可能性があります…)

 

10:15頃~11:30前後    

館内カフェにて楽しく、

しっかりとレクチャー。

 

11:30前後~

13:00/13:30前後 

ご一緒に色々とお話しながら

鑑賞しましょう。

(周りにご迷惑にならぬように...ウインク

ご自身のペースで

回られるのも勿論、OKです。

 

13:30前後~

14:30/15:00頃

鑑賞後、ランチをご一緒しながらの

感想のシェアやおしゃべりを!

絵画やイタリアに関しての

ご質問なども、んもーっ、

何なりとぶつけてくださいね。

 

その後、15時前後に解散予定

 

 

この日は思いっきり!!

ヴィオを楽しんで

ご利用いただけたら、と

思っておりますウインク

 

 

ご参加費 お一人さま 9000円

 

 

現在まで約50回にのぼる

講座や美術館同行を催行、

2018年には府中市にて、

6ヶ月、6回にわたる

連続市民講座を開講、

(毎回、約30名ほどがご聴講)

など、

述べ330名ほどの方々に

ご案内をして参りました。

(現在、実績ページを工事中です。

しばらく、お待ちくださいまし…。)

 

 

お申し込みやお問い合わせは、

どうぞお気軽にこちらへどうぞ…!!

 

https://form1ssl.fc2.com/form/?id=071690a7ebcacc2fクリック!

  ヴィオ・優美 お問合せ・お申込みフォーム

 

 

こちらは、誠に恐縮ですが、

事前のお振込みとさせて頂きます。

 

 

 

長くなってしまいましたが、

 

よろしければぜひ、

9月12日の日、

 

激動の時代、

壮大なロマンと、

男たち、そしてもちろん女たちの、

深い、

祖国への想いをも背負った、

 

たくさんのタブローたちと、

 

豊かな時間をご一緒しましょうーっ!!

 

 

 

本日もご訪問、本当に、

 

 

ありがとうございました…笑い泣き