17時に個室を予約していて、先に娘に入ってもらっていた。元旦那にはお店に到着したら連絡してと伝えていた。


17時になるとすぐに電話がなった。私が夫を迎えに出て部屋に案内した。後ろで「緊張するわ。」とポツリ。知らんがな。


私が部屋をあけて「お父さん来たで。」と娘に声をかけた。


泣いて再会かと思ったけど、長女が第一声で「おとーさん!変わってなーーい!!」と緊張をとき

「まさかはげてないよな?」と笑いに変えた。


お互い目には涙がたくさん溜まっていたけど。


娘らしかった。


元旦那はええ時計を2つ買ってきていて「今まで何も出来んかったから」とすぐに渡していた。


最初は、三人が私を通してしゃべるみたいな感じで。


でもうながすと、背を比べたり、近づけば夫は娘と肩を組んだり、抱き合ったり8年を埋めるように触れ合いだした。


「きれいになったなー」

「化粧するようなったんかー」

「バービー好きやったよなー」←いつの話や。


でもところどころで「しんどい中頑張ってきたんやもんな、、」としみじみ娘の頭をなでていた。


8年も経てばもう、何もなかったよう。

不倫5年、女と別れてもう2年以上経つんかなぁ。←知らんけど。顔はやつれてけして幸せな顔はしとらんかった。


ただ、元旦那は、今となれば、目の前にいる元家族が過去に触れないで笑顔でいる方がずっとずっと大きな罪悪感を感じている様子だった。ふと顔を見れば、なんとも言えない顔をして、何度も何度も目があった🤣


私はドリンクだけ頼んで「すぐ帰るわ」と言ったけど


娘も「帰らんといて」と言い


元旦那も「予定ないんやろ、おってくれ」と言いだした。何度もこの寸劇🤣が繰り返されて


「そんな帰りたいん?」とな。


いや、シナリオがあるんやて!!!


コートはおったり脱いだり、、一人新喜劇や・で。


三人だけやと気まずさもあったんやろうな。


私は、役目を果たせた安堵と「この人が家族を捨てたんやな、、」という不思議な気持ちで、あれだけ謝って欲しかったけど、もう逆に今は触れんといてくれ!という気持ちで見ていた。


許したわけではないけれど、立派に育った娘が私には無言の「どやさ」やってん。


なんかほんまに、同じ土俵じゃなく、少し離れた客席から余裕のよっちゃんで三人を見ているような感覚だった。一人になれば、過去の苦労が走馬灯のように流れたけれど。


やっぱり私にはこの8年が必要やった。


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