この目が光を失っても

リボーン聞いてまつｗ

＃3ちょっと修正したんで目通しどうぞ。

本のタイトルを変えました。

＃4今日か明日に更新します

明日の忘れ物は今日にある

ポルノのﾊﾈｳﾏ聴きながら更新中。タイトルもﾊﾈｳﾏの歌詞ね。

ポルノ紅白出場が決まったって聞いたときはキャホォォ!!!ってなりました。

あの車ＣＭが流れるだけではしゃぎますからね

歌うのはやっぱ「リンク」かな？

紅白楽しみ!!

＃3

世界のどこか、地図に乗ってない島、そこには無人の図書館があるらしい。

どこの誰が作ったのか、どうして無人なのか、何時からあるのか、とかいう常識的な情報に関しては一部の人間を除き、黙秘されている。無人なのにその図書館に関わっている人間が居るというものは非常に可笑しいはなしだが。

事の起こりは21年前の話だ。

その図書館は主に閲覧禁止の書架が多い。この先未来、世間に謁見される予定の無い物もだ。その中でも厳重保管されている7冊の本、発祥は江戸かそれ以前、作者は不明の本だ。

一冊は『愚者のおはなし』

一冊は『独りのおはなし』

一冊は『嘘のおはなし』

一冊は『綺麗なおはなし』

一冊は『死のおはなし』

一冊は『決意のおはなし』

一冊は『最期のおはなし』

何の因果か、盗まれた。もとい世界中に散らばったという表現がいいだろう。

盗まれるはずの無い絶対領域からその7冊だけがなくなっていたという。

在るべき所へ還す、その役職を担った者を『管理者』と呼ばれた。