「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方

#ご飯論法 … 加藤厚労相の答弁・「追及かわし」の手法を「朝ごはん」に例える (働き方改革・裁量労働制)

Q「朝ごはんは食べなかったんですか?」
A「ご飯は食べませんでした(パンは食べましたが、それは黙っておきます)」
Q「何も食べなかったんですね?」
A「何も、と聞かれましても、どこまでを食事の範囲に入れるかは、必ずしも明確ではありませんので・・」
Q「では、何か食べたんですか?」
A「お尋ねの趣旨が必ずしもわかりませんが、一般論で申し上げますと、朝食を摂る、というのは健康のために大切であります」
Q「いや、一般論を伺っているんじゃないんです。あなたが昨日、朝ごはんを食べたかどうかが、問題なんですよ」
A「ですから・・」
Q「じゃあ、聞き方を変えましょう。ご飯、白米ですね、それは食べましたか」
A「そのように一つ一つのお尋ねにこたえていくことになりますと、私の食生活をすべて開示しなければならないことになりますので、それはさすがに、そこまでお答えすることは、大臣としての業務に支障をきたしますので」

アップ
今日も加藤大臣はご飯論法で逃げまくり「働かせ方改悪」の強行採決へ向けて時間の浪費を測りました。
これ、加藤大臣だけの話ではなくてTHE・安倍政権です。
かわし、逃げという卑怯な手です。答えない話法。
日本語が噛み合わない。
5年間、不誠実な国会を続けています。
時間だけ浪費させて国会やった風になっています。

高プロはスーパー裁量労働制です。奴隷化します。過労死が合法になり、裁判でも負けます。
「あなたが好きで残業して死んだんだから」になります。

メンタルに支障をきたした場合、医者に診てもらうのは手遅れです。
そもそも、仕事による医者にかからずに働ける職場作りが国の基本だと思います。

*追記
経団連は年収400万円までこの高プロの適用を考えているようです
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言
ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言 PDF
ダウン400万円と出ています。