最近の病状 (平成26年10月20日) | 膵がんと糖尿病の闘病日記 (Violoncello,すいがん,膵癌,膵臓癌,糖尿病,網膜症,診察日記,診察記録,闘病記録)

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小生 平成26年7月に膵臓癌と診断され、余命は限られていますが、何か役にたつこともあるだろうとブログを始めました。
実名は公表なしです。膵がんと糖尿病を中心に綴りたいと思います。
面白い内容ではありません。ただの闘病日記です。

10月20日 現在の病状を書いてみました。

①左頸部の痼(膵臓癌のリンパ節への転移)は、首を回したり振り向いたりすると痛み何も出来ない時もある、荷物を背負うと痛くなるのであまり背負えなくなりました。

②肩は殆ど骨と皮だけ、胸は肋骨と皮が引っ付いていて痩せ細り、背中も同様に肩甲骨と皮が引っ付いて痩せ細っています。

③お腹は癌性腹水(私見ですが水が2~3リットル溜まっている)で妊婦さん状態で、且つ膨満感で苦しい。膵臓が時々キリキリ刺込む様に痛む。膵臓癌か抗がん剤(TS-1)の影響なのかお腹が常時凭れる様になってきました。ここ1週間ほど利尿剤(ラシックス錠)を服用しているが効果があまりない様です、尿管へも転移しており腎不全になりつつあるのかもしれません。

[現在のお腹]

(写真だと醜いので、スケッチ風にしてみました)

[お腹の本来のライン]

(本来のお腹のラインはこの紫色のラインと思われ、この差分が腹水でお腹が苦しいです)

④太股は30cmに痩せ細り、脹ら脛は水が溜まり浮腫みでやや太くなってきた気がします。足先は今のところ浮腫みはない。足先の土踏まずから指先まで感覚はありません。

⑤食事は、例えば、朝はロールパン小と野菜ジュース、昼なし、夜はお握りと野菜ジュースという様な感じが多くなってきました。投薬の為に何か食べている様なもので、本当はお腹が膨満感で苦しいので何も食べたくない状態です。日々、基礎代謝量に満たない摂取カロリーなので全体的に痩せ細り、階段を昇るのも少し疲れる様になってきました。

⑥最近、メコバラミン錠(ビタミンB12)のせいなのか、腕や膝下10cmあたりまで脛毛が増えてきました。糖尿病で脛毛がなくなるほど悪化して以来、今は徐々に末梢神経が回復に向かっているのかもしれません。


⑦糖尿病は、HbA1cが悪化している。膵臓の1/3が癌になっておりインスリンも出ていないのではないかと思われるので、インスリン注射にした方が良いと思っています。現在、朝の投薬は10錠もあるので、インスリン注射にすれば3錠減らせます。

※現在の最優先課題は、腹水を減らすこと、お薬を減らすこと、そして緩和ケア/ホスピスの調査検討です。