2024/5/11

室内楽を楽しむ会「ブーレ」は第4回の練習を終える事が出来ました。

4チームある内、ピアノ・トリオはベートーベンの「大公」に取り組んでいましたが、少し余裕が出来たので、ドビュッシーのピアノ三重奏曲・ト長調の譜読みに取り掛かりました。

この曲はドビュッシー18才の作品で、チャイコフスキーのパトロンであったメック夫人に音楽教師として雇われていた時に書かれています。1982年に発見され1986年に出版されたものですので、私にとって当然初めて弾く(聞く)機会で大興奮です。

合奏すると、なんと初々しい響きなんだ~の一言です。優しい音楽の調べという感じで、心地よい瞬間でした。

皆さん初見で1楽章を止まらずに弾きました。

 

別チームはベートーベンのクラリネット・トリオを練習しています。

ピアニストは2楽章のメロディーがたまらなく好き!だそうで、クラリネット担当より張り切っていました。

通常のピアノ・トリオではバイオリン、チェロ、ピアノですが、このようにクラリネットに変わると、全体のサウンドがなんとも味わい深くなります。良い響きだ!

 

Miitan

[No.945]