2024/4/9

ヨハン・ネポムク・フンメル(Johann Nepomuk Hummel, 1778年~1837年  ハンガリー(現在はスロヴァキアの領地)出身のオーストリア系作曲家ピアニスト

フンメルの名前を知ったのは学生時代、しかし曲をレコード(の時代です)で聞いたのは「トランペット協奏曲」1曲のみでした。なんとこの度、フンメルの「クラリネット4重奏曲」をアンサンブルブーレの仲間と練習する事になりました。クラリネット、バイオリン、ヴィオラ、チェロの編成です。

 

さてこのフンメル、調べてみると何ともど偉い人物で、ベートーベンと並ぶ巨匠として音楽界に君臨していたそうです。モーツァルト家に住み込みでピアノを習い、ハイドンにオルガンを習い、サリエリに作曲を習いとこれだけでもスゴイ経歴ですが、各地の宮廷楽長も努めたという事ですので実力は認められていたはずです。

 

1837年没ですのでベートーベンとほぼ同じ時代の活躍になります。演奏家としてだけではなく膨大な作品群を残していますが、死後はほとんど忘れ去られてしまいます。

音楽は古典的な手堅い手法とロマン派の優美な響きが合体したと想像してください。

<L字部屋:私の練習室です>

 

さあ、いよいよ練習開始と立ち上がりL字部屋の外を見ると、満開の桜が見えます。

この度、隣家が建て替えで北側にずれたので、空き地の桜が正面に見えるようになりました。26年前は小さい木だったのに~。ちょうど長男が誕生して引っ越しして来た時でした。

今朝は嵐で早朝散歩ができません。昨日の甲山森林公園でのミリーの写真です。

甲山では山桜が咲き始めています。

 

Miitan

(No.937)