皆さま、おはようございます。


クレール バイオリン&チェロ教室

増田(Vn.)です。


いつもご覧いただき、

ありがとうございます。




先日は、

クラシックコンクールの本選が愛知県にてありました。

遠方のため、朝から高速で向かいました。





幼児さんから小学生低中高学年まで30名ほど。



曲目は、

ブルッフ、サンサーンス 、ラロ、ヴェニアフスキー、チャイコフスキーと、

立派な曲揃いでした!

リハーサル室での音出しで男女色々聴かせていただきました。




テクニック、

音楽性、

音色、

そして精神力が揃った素晴らしい演奏だと思ったものがいくつかありましたが、

そのような演奏はやはりほぼ満点で通過でした合格

大人の演奏をされていました。



もちろん迷いもなく、

苦手な部分、

楽器がなりにくい部分を感覚的に確認する様子が印象的でした。




さて、今回色々な曲にチャレンジしてきた子供達。

全体的には子供達らしい演奏ができたのではないかと思います。




途中で不運にもアクシデントがありドキッとしましたが、

それでも最後まで頑張って弾ききった勇姿は本当に素晴らしかったです👏




このコンクールは平均点で決まります、

数名の先生に合格点をつけていただいた方もいました。

色々ありましたがあともう一歩ということなのでしょう。

今回は残念な結果となりましたが、

昨年に比べ、

多くの成長がみられた一年でした。

まだまだ課題がありますので、

悔しさをバネに頑張っていきたいです。




今年はこれにてコンクール終了。

皆さまお疲れ様でした拍手




さて、

私はいつも結果より過程を大切にと言います。

その子自身の成長、

それが何より大切だと思うからです。




ですが、

今回コンクールでの子供達の様子をみていて、




過程は目に見えないものなので、

そこに〜賞などのご褒美や証がある方が

本人は実感がわいてわかりやすい。




他のコンクールに出場された方も、

誰だって賞は無いよりある方がいいし、

賞状だけよりメダルとか盾がある方が嬉しいですね。

ですからそういう分かりやすいご褒美も子供達にとっては励みになり、

それが目標になりつつあるのかな?と思いました。

(順位などにより自分を否定してしまう場合もあるので、考え方や価値観により注意も必要かとは思います。)




どちらにしても、




素晴らしい演奏が出来るようにする!

ということに変わりありませんね。



『この演奏、素晴らしいね!』と言ってもらえるような演奏ができる事を目標に、

この先も頑張り続けていかなければと思いました。




コンクールが続きましたが、

しばらくストップします。




今の課題や演奏する上で足りない部分を強化する大切な時間がやってまいります。

コンクールまでの期間に自分の課題にどう向き合うか、

基礎の見直しをするということが演奏の質を上げる上でとても重要だと思います。




発表会などもありますから曲もやらないといけませんが、

やはり地道な基礎練習は続けながら頑張っていただきたいです。




まだまだ数年のヴァイオリン人生、

少しずつ成長を遂げている子供達。




色々な経験を積んで、

これからも頑張っていってほしいと思います。



私も子供達と、

まだまだ挑戦し続けたいです!!

伴奏の山本先生、

ありがとうございました花束