第47日目-2010年1月24日(日)15:00~
クランプをはずしバスバーが接着されていることを確認します。
しっかりと接着されていました。
ブロックはバスバー接着の際に目安とするもので、もう不要なので取り外します。
瞬間接着剤で軽く接着しただけなので、ハンマーで軽く叩くとはずれて飛んでいきます。
次に、バスバーの曲線を作ります。
鉛筆で描いた横のラインになるようカンナがけします。
この際に、山の頂点部分が表板から1mm飛び出る程度の高さに調整します。
さらに、カーブのラインが自然な美しい流れになるように調整します。
これが完了したら側面を削って厚さを調整します。
バスバーは山の頂点部分の幅が3mmで底辺部分は6mmです。上から下に向かって徐々に広がるようなラインにします。
最初にカンナを使って頂点部分~真ん中くらいを削ります。
カンナの刃が底辺部分までないのと、表板のアーチがあるためカンナが当たってしまい下のほうは削れません。
ここは平ノミを使って削ります。
もう表板は薄くなっているので間違えて刃が刺さることがないように注意しながら作業します。
ヤスリがけをして面の凹凸をとって、毛羽立ちがなくなったら、さらに、バスバーの上下の先端部分をそぎ落とします。
通常は少しだけ落とす程度ですが、モラッシーはデザイン性や曲線美も追求して大きくそぎ落としています。
バスバーは通常目に付かない部分ですが、そんな見えない部分だからこだわりたい!ということでモラッシーと同じように形にします。
平ノミで不要な部分を落として富士山の裾のような反ったラインに仕上げます。
ここまで完成したら裏板に横板を接着したものに表板を接着して「箱」にする準備です。
表板の外周のラインはパフリングの作業をするときに整えましたが、角がカクカクしている状態です。
まずは横板と接する面の角を落として滑らかな仕上がりのラインにします。
金ヤスリを当てる角度を工夫し、2つの角度でヤスリをかけます。
普通、ヤスリがけをして角を丸める作業の場合、いろいろな方向からかけてしまいますが、ここでは削りすぎずに面を生かして美しいラインにするために、2つの角度のみで仕上げます。
さらに、ニカワを塗って表板を横板に合わせたときにずれないようにピンを打ちます。
裏板のときと同じ作業ですがピンの打つ位置だけ異なります。
裏板は1枚板だったので、上下のそれぞれ中央部分にピンを打つことが出来ました。
今回の表板は枚の板のハギがしてあるので、中央部分に穴をあけてピンを打つとつなぎ目が割れたり接着の強度が落ちる可能性があります。
表板は上部と下部のピンが左右にずれるようにします。
表板を横板に乗せて、位置を微調整しながらクランプで固定します。
微妙にズレがあったので、クランプを少し緩めて表板の位置を合わせてさらに固定します。
表板を上部と下部のブロックに届く深さまでハンドドリルで穴をあけます。
爪楊枝を回転させながらヤスリで削ってドリルの針と同じ太さにして差し込みます。
ちょうどいい深さになったら一度抜いて適正な長さにカットし、再度差し込みます。
ここで時間になり作業終了です。