今日は、広響の記念すべき、284回定期演奏会でした。
何が記念すべきかと言いますと、2005年の
第254回広響定期演奏会以来の
満員御礼だったからです。
因みに、その時のソリストは、ピアニスト上原彩子さん
だったんですよ。
って事は、けいコング
にとりましても、3年前の
入団したての11月の広響定期演奏会(11月30日)が
前回満員御礼だったコンサートって事になります。
手元の資料によると、上原彩子さんが、ラフマニノフの
ピアノ協奏曲の第3番を演奏されてます。
メインは、ドヴォルザークの新世界でした。
指揮は、下野竜也さんでした。
みなさん。覚えてますか?
本当に、沢山のお客様でした。
本当にありがとうございます。
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そして、もう一つの記念すべきは、松嶋さんが33年間
在籍された広響を定年退職されるコンサートでした。
もう、あの迫力満点のシンバルの音が聞こえなくなると
思うと、残念でなりません。
こっそり言いますが、松嶋さんが、シンバルを
『バシャーン!』 てする前の気合の入った顔が、
凄く好きでした。かっこよかったんです。
これからも健康には気を付けて、広響を守ってください。
長い間、お疲れ様でした。(涙)
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そして、やはり、場内を沸かせたのが、
『神尾真由子さん』 です。
見た目は、おしゃれな街角が似合う、
可愛い女の子なのですが、ヴァイオリンを弾くと
『すげ・・・っ』 って感じです。
今回は、会場に足を運べなかった方も大勢いると
聞きましたので、けいコング
がじーんとしました感想と
プログラムに掲載された神尾さんのコメントを
ちょっと紹介しますね。
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オーケストラの合わせの時に、神尾さんが使用されていた
ご自身のチャイコフスキーのソロの楽譜は、
言い方は悪いですが、最後のページとか
跡形も無く、消えてしまいそうなくらい使い込まれた
楽譜でした。
その楽譜を見て、けいコング
は思いました。
チャイコフスキーの協奏曲を彼女が何歳の時に
初めて演奏されたかは想像はつきませんが、
その曲に接する時には、いつもその楽譜があり、
苦しい時、辛い時、痛い時も、その楽譜は
全部しってるんだなー!って思いました。
もちろん、レッスンの時も、チャイコフスキー
コンクールの時もですね・・・。
その楽譜から、神尾さんやひょっとしたら、
その周りの人の頑張りまで、見えたような
気がしました。
だから、合わせの時も、けいコング
も、
自然と熱が入るわけです。
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そして、定期演奏会のパンフレットの神尾さんの
ページを見て、『あっ』 って思いました。
無断ですが、少し紹介しますね。
(ご来場出来なかった方の為です。
どうかお許しください。)
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初めて広島を訪れたのは、12歳のとき、
小学校の修学旅行でした。
チャイコフスキーを初めて演奏したのは、
考え直してみれば、これもまた12歳のときでした。
全く偶然なのですが、これらについて考えるとき、
記憶の遡るところが同じ12歳であることに、
私としては、興味深いものを感じてます。
チャイコフスキーも広島という地も、もちろん小さい頃から
知っているものであり、2次元だけでなく、
いつか自分の身体で触れてみたいと思うものでした。
それが実現したとき、正直、感激というものは
感じませんでした。落胆というものではなく、
むしろ自分の手の届かないというような印象を、
それこそ身体で触れたような感覚でした。
しかし、すべての事柄に関して、手は届かない事が自然で、
そうあるべきなのではないかと、
そう思いだしました。
そうしたら、不思議なことになんだか色んな事が
楽しくなってきました。
私は、今年22歳になり、あれから10年たちました。
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素敵なコメントでは、ありませんか!!!!
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音楽も、平和を願う気持ちも、手で触れたり、
数値で換算されたりするモノではないですね。
私も、音楽の世界に、公式の世界ランキングがあったり、
テレビの様な視聴率ならぬ、観客動員率があったり
(神尾さんはトップですね。)したら、いいのになー!
って、神尾さんと同じ22歳の頃、みんなと
話をしたりした思い出があります。
でも、人の気持ちを、言葉一つで支配できないのと
同じように、すべての事柄に関して、手は届かない事が
自然なんですね。
けいコング
も、何だか、楽しくなりましたよ。
そして、そんな風に感じれる神尾さんが
大好きになりました。(キュンってきました。)
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やっぱり、音楽は、最高です。
会場に運良く来られたお客様も、そうでないお客さまも、
ありがとうございました。
そして、これからも、応援よろしくお願い致します。