9月に入っても暑い日が続いていますが、やっと雨が降りました。雨が降りすぎると災害、降らないと農作物に被害。地球のためにできることを、今、子供達と考えたいですね。

 

今日の歌は、Baa Baa Black Sheep です。イギリスのナーサリーライムやアメリカのマザーグースの歌として子供達に愛されてきました。

 

Baa, baa, black sheep, have you ever wool.

Yes sir, yes sir, three bags full.

One for my master and one for the dame.

One for a little boy, who lives in the lane.

 

黒い綿羊さん、どのくらい毛が取れるのですか。

そうですね、袋に3杯くらいですね。

1杯はご主人様に、もう1杯は奥様に、後の1杯は、丘を下ったところのみすぼらしい小屋に住んでいる羊飼いの男の子の分ですよ。

 

[繰り返される言葉がリズムを生みます]

①  baa baa black ではb の音の繰り返し

②  yes sir の繰り返し

③  one for の繰り返し

 

[時代背景]

16世紀のイギリスでは、土地を持つ地主と地主の土地で働く小作人がいました。領主等の地主は農民との共有地だった畑や野原を柵で囲い込み、羊を飼うための牧場にしました。海外で毛織物の需要が増えると毛織物業が盛んになり、その原料の羊毛が高騰しました。領主様は3分の2で、羊飼いをしている小作人には3分の1の取り分だったのですね。

 

キュウリ、トマト、インゲンの収穫