お母さんが、クッキーを12個つくりました。ヴィクトリアとサムは6個ずつ食べられると思い、ウキウキします。お母さんは「おばあちゃんほど上手ではないけどね。」と言いました。ドアのベルが鳴り( the doorbell rang )、友達が2人やってきました。子供が4人になったので、クッキーは1人、3個になりますね。また、ドアのベルが鳴り、友達のピーターが弟を連れやってきました。子供が6人になったので、クッキーは1人、2個になりますね。また、ドアのベルが鳴り、ジョイとサイモンが4人の従兄弟を連れてきました。子供が12人になったので、クッキーは1人、1個になってしまいました。さて、みんなで食べようとしたところ、また、ドアのベルが鳴りました。この時の子供逹の表情には戸惑いがいっぱいです。一瞬、ドアを開けようかどうか迷います。思い切って開けたところ、おばあちゃんがどっさりクッキーを焼いて持ってきてくれたのです。おばあちゃんは、「クッキーをみんなでシェアできるなんて、なんて素敵でしょう!」と言いました。

 

最後のドアのベルが鳴った時の子供逹の顔の表情から伺える心の中を想像しながら読み聞かせして、同じような経験をしたことがあるかどうか尋ね、心の「掘り起こし」をすると、子供逹はきっと共感してくれるでしょう。それが、「心を育てる」ことにつながります。

 

付け足しですが、横断学習として算数の掛け算、割り算にも使えるかもしれません。