愛知県半田市でヴァイオリン教室をしています🎵
夏休み、「暑い」しか出てこないくらい、連日厳しい暑さが続いていますね
この暑い中、コロナもまたかなり流行っているようで…
実は私の両親もそうなんですが、知人や生徒さんでも「すぐに下がったけど、最近熱が出た」と話していらっしゃる方も…。
最近は発熱があって受診しても、検査をしないこともあるみたいですね
なるべく人混みを避け、睡眠や栄養をしっかりとって元気にこの暑い夏を乗り切りたいものです!
さて、そんな昨日は自分の楽器のメンテナンスに行ってきました
少し前に、大学生の頃よく使っていた弦に張り替えたのですが、移弦でなぜかE線(高い音が出る、一番細い弦)の音がひっくり返ってしまうことが多く、かなりストレス…
ということをお話ししてみたら、今まで使ったことのない弦をオスメスしていただきました!
⏬
『ピーター・インフェルド』という弦です
弾いてみたら、華やかで骨太な音色!
ストレスを感じていた移弦も音がひっくり返ることもなくスムーズ
ただしお値段は、けっこうするけれども…
総じて満足です!
本番も近いことですしね
いつもお世話になっている職人さんの、私が『素敵だわー』と思うところは、楽器に対する愛が感じられるところ。
楽器を持っていくたび、人に対するみたいに
「うん、元気そうですね」
とか、今回みたいに何か不調を訴えると
「そうか、今日はどうしちゃったかな?」
とか言ってくれて、まるで小児科の先生のようです
メンテナンス中は数時間預かっていただいて外で待つのですが、そのときも
🎻「○時にはお返しできます」
私「わかりました。ではよろしくお願いします」
🎻「お預かりします」
みたいなやり取りがあり、『何だか保育園みたい』と思ってしまってます
昨日は弦の値段の話から、楽器や弓の値段の話になりました。
今、色々なものの値段が上がっている中、もちろん楽器も例外ではなく。
昔なら【イタリアの新作楽器】と【フランスやドイツのオールド】と迷ったらイタリアを、ということが多かったところ、今ではフランスやドイツを選ぶ方が多い、みたいな話を聞きました。
私の教室でもそうですが、皆さんフルサイズの購入に際し、いちばん気になるのは『どのくらいの価格のものを買えばいいのか』『どんな楽器を選べば良いか』ということ。
フルサイズの楽器は長い期間を共に過ごすものですし、また、数千円で買えるものではないですから、やはり『間違いのない、後悔のない買い物をしたい』と思われるのは当然のことです。
生徒さんも親御さまも、やはり私たち指導者を頼りになさっているわけですので、『ひと昔前とはかなり事情が違ってきていること』『以前の常識は通用しなくなってきていること』を指導者側もきちんと理解し、楽器についての知識を深めたり実際に色々な楽器を弾かせていただく経験を積んだりと、しっかり勉強して【良い楽器】を見る目を養っていかなきゃな、と改めて思いました。
さあ、今週末はおさらい会
要領わるく、まだまだ準備に追われております
楽しい会になるよう、頑張ります