愛知県半田市でヴァイオリン教室をしています🎵
早いもので3月ももうすぐ半ば。
4月からは新年度が始まります。
私の教室では新年度から新しいことを2つ始める予定です!
そのひとつが練習会。
普段のレッスンは私と生徒さんのマンツーマンで行なっています。
グループレッスンよりもずっときめ細かい指導ができるため、楽器のレッスンはマンツーマン一択!と思っています♪
でも、生徒さん同士横の繋がりが作りにくく、発表会で顔を合わせる程度ではなかなか親しくなれないことがずっと気になっていました。
そこで思いついたのが練習会。
月イチで集まり、みんなで発表会に向けて少しずつ合奏曲を練習していく
⚫︎それぞれソロ(曲でも音階でも基礎練習でも🆗)を弾き、毎月少しずつの刺激と緊張を味わう
→頻繁に会うことで仲良くなり、仲間から刺激を受け合うことで練習へのモチベーションがアップする
→合奏曲のストックができてきたら、発表会だけでなく外部でも発表の機会を持つことが目標!
自分が努力してきたことで家族以外の第三者が喜んでくれる経験は、必ず生徒さんたちに自己肯定感や自己有用感をもたらしてくれるはず
など、生徒さんたちにとってプラスに繋がるのではないかなと思っています♪
ただ、そこで問題になってくるのが場所。
自宅のレッスン室には10人以上の生徒さん➕親御さんは入りきらないし、駐車場の問題もある。
公共の施設をお借りするのがやはりいちばん良いだろうという結論に至り、とある施設に連絡してみました。
ラッキーなことに希望の日に空きがあり、名前・連絡先と答えていき…
「用途を教えてください」
「ヴァイオリン練習です」
「何人でご利用ですか?」
「10人くらいです」
「…教室ですか?」
「…はい…」
これは…アレだな。。
「では営利になりますので利用料金は2倍になります」
…やっぱりね。
実は同じこと、4・5年前にも別のホールで経験しています。
その時は発表会のホールを借りるのに、「営利目的での利用は3倍です」と言われ、そんな料金になると参加費➕伴奏謝礼を合わせたら生徒さん1人あたり2万円以上のご負担になってしまう。。ということで泣く泣く断念しました。
その時もすごくモヤモヤしましたが、今回ももちろん非常にモヤモヤして、『私のモヤモヤの正体はなんだろう?』と考えていました。
自分なりに答えが出たので備忘録代わりに記させていただくことにしました。
♫♫♫
まず前提として音楽のレッスンに対する捉え方が、私たち音楽をしている人間とホール側とでは違うということ。
私たちは楽器の習得のために幼い頃からたくさん、本当にたくさんの時間とお金と労力をかけてきました。
【自分の人生の大半をかけてきた楽器の技術や知識を、同じ音楽を愛する他の人にお伝えしていきたい。より深く音楽を楽しめる人たちを育てたい】
このように考えている楽器の先生は多いのではないでしょうか。
少なくとも私の【教えること】に対するスタンスはこれです。
つまり【音楽レッスン=育てる】という意識が強い。
また私は、レッスン料とは『私はこれだけのことを提供できます』という意思表示だと考えています。
今まで自分が積んできた経験、学び、時間…そういった、いわば『形のない資産』を私から学びたい方にお渡しする対価として、いただくものだと思っています。
♫♫♫
それに対してホール側は
【教室=教えることで金銭を得ている=営利】
【サークル=金銭のやり取りが発生しない=非営利】
というように、意義ではなく【金銭のやり取りがあるかないか】だけで線引きされている。
これが私がもっともモヤモヤしたところなんだと感じました。
2倍の使用料を払いたくないわけではありません。
むしろ借りる立場なのだから決まりは遵守するべきだと考えています。
だけど私がやろうとしていることを【お金儲けのためにやっていることだ】と乱暴に線引きされた気がして、とても悲しくなりました。
ちなみに、今回いちばん『???』と思ったのは
【発表会のホール利用は文化芸術振興のためのイベントなので正規料金、練習のためのリハーサル室利用は営利なので2倍】
という説明でした。
それなら発表会も(お月謝という金銭のやり取りが発生している)教室がホールを利用するのだから2倍であるべきでは?
それはダブルスタンダードなのではないのか?
その他にも【別ホールで開催のコンクールに参加する前に、ホールを使って本番仕様の練習をすること】も正規料金だとか、ホール側も揺れてるのかな?と感じることがいっぱいでしたが。。
♫♫♫
海外と違って、日本には音楽を初心者から教える公的な機関がないですよね。
国公立の音楽高校・音楽大学はあるけれど、それはプロ志望の、ある程度以上の専門教育を既に受けてきた人たちが更に音楽の技術や知識を深めるための学校であり、初心者に1から教えてくれる機関ではありません。
小さい子や初心者の方の音楽教育は、じゃあ誰が担っているの?
街の先生である私たちです。
クラシック人口が減っている今、街の先生である私たちの仕事は、私たちの愛してきた音楽を支えてくれる未来の良き聴衆を育てること。
良きプレーヤーは良き聴衆になるから。
私が受けた指導法講座で先生がおっしゃっていた言葉ですが、私もそれに深く共感します。
自負を持って仕事をしているからこそ、【営利】という言葉に、私はこれほどまでに傷ついたのかなと感じています。
【営利・非営利】
今回の公共施設利用に関する出来事から、私は社会全体からの芸術に対する無意識の軽視や無関心を見たような気がしました。
皆さんはどう感じますか?
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