皆様こんばんは
さて、本日は先週のマンツーマンレッスンの生徒さんの様子について綴っていきたいと思います
今回の生徒さんは「新しいヴァイオリン教本1巻」の課題曲「子どもと子ぶた」を修了され、次の「郵便屋さん」にいっていただくことになりました
最後におこなったピアノ伴奏付きでの演奏はとても良かったので、少し長くこの曲に取り組んだ成果が出ていたのではないかと思います
それでは先週のレッスンの内容はこちらです↓
「ボーイング」(2・4・8分音符による)
元弓では肩・肩甲骨の動きを意識すること、先弓では右手人差し指で圧力を加えることを考えながら、引き続き安定した音質が出せるよう、心掛けていきましょう
「イ長調音階」
音程はまず耳で自分の音を聴きながら、指先の位置を修正していきましょう
音階の下行形の移弦の箇所では音が濁らないよう、左→右の順番で練習していくと良いでしょう
「スラーの練習」(新しいヴァイオリン教本No,51)
弓の配分は本日は均等になっていましたので、弾くときの右肘の高さが高くなってこないよう、注意しましょう
弓の返しでは右手の手首・指の動きを意識することが大切です 次回より、No,52・No,53も練習メニューに加わります
「重音練習」(開放弦とイ長調音階による)
開放弦ではまだ弓の返しで単音にならないよう、注意が必要ですが、音階はこれまでのなかで非常に安定していました
こちらの課題は「子どもと子ぶた」が修了と同時に上がりですが、時々弾いて復習することをおすすめしています 「子どもと子ぶた」(新しいヴァイオリン教本No,56)
先述の通り、最後のピアノ伴奏付きの演奏はとても安定していましたので、今回で修了させていただきました
この曲に限らず、右手の弓で曲に表情をつけることを意識していくと良くなるでしょう 「G線上のアリア」(バッハ作曲)
こちらは引き続き、私のヴァイオリンと一緒に2台のヴァイオリンで2ページ目でハーモニーをあわせる練習をおもにおこないました
ほぼハーモニーをあわせたあとの曲の流れはよくなるので、この練習は大変重要です あとは各フレーズに音符が何個あり、どれくらいの弓の速度や腕の圧力で弾くと安定するのか、を考えながら練習されると良いでしょう 先週はこんな感じでした
使用する本町のスタジオとレッスンの様子↓
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