「子どもと子ぶた」仕上げのミニ・コンサート♪ | 山下ヴァイオリン・ピアノ教室のレッスンブログ-大阪・本町のヴァイオリン教室-

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大阪・本町駅より徒歩5分の「山下ヴァイオリン・ピアノ教室」ヴァイオリン講師・山下悠介&ピアノ講師福山めぐみによるブログです。
生徒さんの日々のレッスンの様子、ヴァイオリンが上達するコツ、自身のコンサート情報などを配信していきます♪


皆様こんばんは



さて、昨日から3月に入り少し暖かくなってきましたね  また気持ちを切り替えて頑張っていきましょう



本日は一昨日「山下ヴァイオリン教室」で行われた2人一組の方々のレッスンの様子を綴っていきたいと思います



タイトルにある通り、課題曲であった新しいヴァイオリン教本1巻No56「子どもと子ぶた」が仕上がりとなりましたが、今回はお二人にお一人ずつソロで弾いていただくいわゆるコンサート形式での発表を行いました  お二人ともそれぞれ思い思いの表現で演奏していただき、個性・解釈の幅広さの再確認しました



そしてもちろん、ご自身の音色を他人の方に聴いていただくことで、人前で弾くことにも慣れていっていただければと思います



それでは一昨日のレッスンの様子はこちらです↓



「ボーイング」(2・4・8分音符と弓の増減)


引き続き全体に良い状態でしたので、8分音符で弓の使用量が小さくならないよう気をつけましょう  4分音符で弓を減らす練習法では右腕の圧力をかけ過ぎないように、4分音符で弓を増やす練習法では最初から音量をもう少し出していくようお伝えしました





「イ長調音階」(2・4・8分音符と混合弓による)


左手の手の形は本日お二人とも自然な形でしたのでキープしていきましょう
音程は外したら人前で弾くときはすぐになおしていき、修正能力をあげていきましょう
高い音になったときには右手を意識していきましょう





「スラーの練習」(新しいヴァイオリン教本1巻No.51)


2つスラーはとてもよかったので、4つスラーのときの弓の返しの手首の動きが柔軟になるよう心掛けていきましょう  次回からは同じくNo,52・53に取り組んでいただく予定です





「重音練習」(開放弦と音階による)


こちらも「子どもと子ぶた」にあわせ本日で修了ですが、お二人とも長い時間をかけて重音に取り組まれていたので開放弦・音階ともに安定した水準になったと思います  またこれから重音は曲のなかででてくるので、そのたびに課題として弾いていきただきたいと考えています






「子どもと子ぶた」(新しいヴァイオリン教本1巻No.56
)

そして冒頭でもお伝えした「子どもと子ぶた」ですが今回はそれぞれの発表を兼ねたミニ・コンサートを開催させていただきました  改善点などもお伝えさせていただきましたが、それぞれに素晴らしい音楽的表現をされていましたので、各々の個性を大事にしつつ次の作品につなげていってほしいと思います





「レット・イット・ゴー」(映画「アナと雪の女王」より)


今回は「D」の部分をおもに取り組みましたが、このパートの最後のフレーズは「E」の部分への橋渡しを意識し、弓をもっと使うことをお伝えしました  ほかに弓順の確認、音程・リズムを調整する練習でもある程度音楽的表現を意識して弾いていくことなども心掛けていきましょう



次回は新しい課題曲「郵便屋さん」はおやすみし、こちら「レット・イット・ゴー」を中心としたレッスンをおこなっていきたいと思います




一昨日はこんな感じでした




それではまた更新しますね