左手小指少しずつ安定してきました♪ | 山下ヴァイオリン・ピアノ教室のレッスンブログ-大阪・本町のヴァイオリン教室-

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大阪・本町駅より徒歩5分の「山下ヴァイオリン・ピアノ教室」ヴァイオリン講師・山下悠介&ピアノ講師福山めぐみによるブログです。
生徒さんの日々のレッスンの様子、ヴァイオリンが上達するコツ、自身のコンサート情報などを配信していきます♪


皆様こんばんは


さて本日は2日連続の更新ですが、今度は火曜日に行われた「山下ヴァイオリン教室」でのレッスン内容について皆様にお伝えしていきたいと思います



こちらの生徒さんはタイトルにもありますように、左手の小指が少しずつ安定されてこられました



小指は手や肘のちょっとしたコツさえ覚えていただければスムーズに音程が取れるようになってきます



本日のレッスンの中ではそちらについてもお伝えさせていただいております




それでは火曜日のレッスン内容はこちらです↓



「ボーイング」


前回よりも良くなっておられました  アップ・ボウから弓元に戻ってくるときはもっと積極的に弓を動かすこと、ダウン・ボウからアップ・ボウに弓を返すときは人差し指を意識することなどをお伝えしました




「ニ長調音階」(新しいヴァイオリン教本1巻No.29)

下行形での左手人差し指の位置は本日はすぐなおされていましたので、少しずつ「この音程のときはこの指の位置」という感覚を掴んでいただければと思います

あとは左手指の付け根は指板と同じ高さにキープすること、左の肩・肩甲骨もリラックスしておくことに気をつけましょう



「4の指(左手小指)の練習」


今回は先述したとおりだいぶ小指の形、音程が安定されてきました  コツとしてお伝えしたのが、左腕の肘を少し自分の方に寄せるということです  こうすることで小指の形も良くなり、音程も取りやすくなってきます

あとは余裕が出てきたら、右手もボーイングのときと同じ圧力・速度で弾くことを心がけていきましょう



「8分音符の練習」(新しいヴァイオリン教本No.42)

一定の「拍」をしっかりカウントしながらも、その上で弓を均等に使っていくことが大切です

短い音符のときに弓が速くならないように注意しましょう



「ロング・ロング・アゴー」(新しいヴァイオリン教本1巻No.43)

弓を引き始める位置は真ん中からスタートしたほうが弾きやすいです

2分音符が短くならないように、また4の指はトレーニングで弾いている形を思い出しながら、準備してから弾くとスムーズに弾けるようになると思います

次回以降は音楽的表現についてもお伝えしていければと思います



「楽典」(「おとなのための楽典ワーク」)



今回の「楽典」メニューはまず「音名を聴いて当てる」ことを最初に行いましたが、普段から時々でよいので「声に出して音名を歌う」ことをしていただけると頭の中でイメージしやすくなることをお伝えしました

その後は付点・複付点音符の数え方について説明させていただいたので、本日の課題はその復習、そして次回は「小節線」のお話につてお伝えしていきたいと思います



火曜日はこんな感じでした



それではまた更新しますね