皆様こんばんは

2日ぶりの更新ですが、本日は先週土曜日に「山下ヴァイオリン教室」で行われたお二人一組で一緒に受講いただいているレッスンの様子を綴っていきたいと思います

タイトルにもあるように、今回のレッスンではヴァイオリンを弾く上で欠かせない基礎練習の1つ(1番大切と言っても過言ではありません)、ボーイングの新しい練習方法を導入させていただきました

今まで弾いていただいている2分音符、4分音符、8分音符を一定の弓の量で弾く練習方法がお二人とも毎回のレッスンで安定されてきたこと、また「新しいヴァイオリン教本」の課題曲でより多彩な弓の動かし方は必要になってきたことから、「各音符を弾きながら弓の使用量を増やす・減らす」練習方法を次回以降取り組んでいただきます

最初はもちろん慣れにくいかと思いますが、曲を弾いているときに、「この場面での2分音符はボーイングで練習したあの量のヴァージョンを使用すればよい」ということが自然にお分かりいただけるよう、次回以降しっかりお伝えしていきたいと思います

そして、「アナと雪の女王」からの「レット・イット・ゴー」では引き続きリズム練習でしたが、今回は歌詞のついたピアノ伴奏譜をお渡ししましたので、練習の際はぜひ参考にしていただければと思います

それでは、先週土曜日のレッスン内容はこちらです↓
「ボーイング」
まずは通常のヴァージョンから


その後先述した「弓の使用量を増やす・減らす」ボウイング練習についてご説明しましたので、次回以降様子を見ながら、じっくりやっていきたいと思います

「イ長調音階」(2・4・8分音符による)
そして音階練習です


「重音練習」(開放弦とイ長調音階による)
こちらは先週に引き続き、安定した重音の響きでした


「子どもと子ぶた」(新しいヴァイオリン教本1巻No.55)
この曲ではおもに長い2分音符のアップボウで弓を使い過ぎないこと、次に弾く4分音符が弓の真中付近で始められるよう、計算しながら弾いていくことをお伝えしました

それができましたら、もう少しリズミカルに、軽快に弾けるよう、「拍」を意識して弾いていきましょう

「レット・イット・ゴー」(「アナと雪の女王」より」)
本日もおもにリズム練習


この曲のリズムはかなり複雑ですが、それでも常に根底に単純な「拍=ビート」を感じつつ、その上で歌詞のフレージングを意識しながら弾くとだんだんとできるようになってくるかと思います

土曜日はこんな感じでした

それではまた更新しますね
