皆様こんばんは
さて、本日は木曜日の「山下バイオリン教室」のレッスンの様子について綴っていきたいと思います
今回はお二人一組でご一緒に受講いただいているレッスンでしたが、新しいバイオリン教本No.56「子どもと子ぶた」、「アナと雪の女王」より、「レット・イット・ゴー」のリズム練習という(リズムはとても大事です)、どちらも難しい曲、パートに入っております
どちらも簡単ではありませんが、ここを乗り越えればあとがかなり楽になってきますので、私もしっかりアドバイス、サポートをしていきたいと思います
そんな木曜日のレッスンの内容はこちらです↓
「ボーイング」
先週に引き続き弓の運弓動作、音色や音量は安定されていましたので、楽器の高さを床と水平に保つことを心がけましょう
楽器の高さも運弓動作の良し悪しに影響してくるのでとても大切です
「イ長調音階」
本日は音程が少し低めだったので、高めに取っていただくようお伝えしました
4分音符と8分音符の混合練習では8分音符が速くならないように、4分音符はもう少し弓を使うことに注意していきましょう
「イ長調音階によるスラーの練習」(新しいバイオリン教本1巻No.51)
アップ・ボウ(上げ弓)からダウン・ボウ(下げ弓)の弓の返しのときに音が切れないように、そしてワン動作のなかに音を4つ入れるバージョンでは「呼吸」をしっかり意識して弾くことをお伝えしました
呼吸を止めてしまうと音がスムーズに出せなくなるので注意が必要です
「重音練習」(開放弦とイ長調音階)
開放弦で弾くバージョンではかなり成果が出てきており、弓のどの位置でもきれいな2つの音の響きを出されているので、その感覚をキープしていただくようお伝えしました
音階では右手の角度は常に変わらないので、あまり複雑に考えず、左手指の位置だけが変わると思って弾くと良いかと思います
「子どもと子ぶた」(新しいバイオリン教本No.56)
そして今回が初回の「子どもと子ぶた」ですが、最初はまず「弓の配分」について、つまりどの音のときにどのくらい弓を使えばスムーズに弾けるようになるかをお伝えしました
基本的にはどの場所に弓を置いて動かせば一番「弾きやすいか」を基準にしていただくと良いですね
次回以降、曲の中に出てくる弓の配分に実践・応用できるボーイング練習の導入も検討・熟考ります
「レット・イット・ゴー」(アナと雪の女王より)
そして「レット・イット・ゴー」ですが、先述したとおり今回はらリズムを正確に弾く練習に入りました
どんなに複雑なリズムでも「拍」をしっかりカウントしながら弾くこと、またこの曲の中で多用されている「シンコペーション」(拍子からアクセントがずれた状態)について、簡単にご説明させていただき、それを意識しながら弾くことをお伝えしました
また歌詞を当てはめながら弾いていくとよりわかりやすくなるので、次回以降は伴奏譜も参考にしながら、取り組んでいただく予定です
木曜日はこんな感じでした
それではまた更新しますね