皆様こんばんは
さて、本日は少し趣向を変えまして、先日生徒さんと一緒に取り組んだ、バイオリンを弾くのに必要な備品の引き比べを行ったときの様子について綴っていきたいと思います
実はバイオリンは楽器本体と弓のみで弾くわけではなく、それ以外に多数備品が必要になってきます(備品の値段自体は楽器本体や弓ほど高くありません)
その備品の代表的なものの1つがバイオリンの楽器本体に張ってある「弦」です
この弦、1度取り付けると永久的に使えるか?というとそうではなく、日々弾いているとだんだん劣化してくる消耗品です
(では「弦」をいつの時点で取り替えればいいのか?、それはまた次回以降にブログに綴っていきますので、お楽しみに
)20世紀の初めの頃までは羊の腸からつくられたガット弦が主流でしたが、現在はスチールやナイロンを主とした合成弦が一般的に多く使われています
今回、「山下バイオリン教室」では生徒さんに上記の弦の種類のうち、2種類のスチール弦をご用意し、どちらが弾きやすいか?の比較をおこないました
スチール弦は安定性が高く、ガットや合成弦に比べ安価、クリアで明るい音色が特徴です
今回比較したスチール弦が次の2つです↓
①「クロムコア」
②ヘリコア
生徒さんにこの2つを弾いていただいた結果「②のヘリコアが弾きやすい!!」との意見が圧倒的に多かったのでこれからのレッスンでは主に②「ヘリコア」のほうを使用していきたいと思います
当バイオリン教室では弦以外にもバイオリンを弾くのに必要な備品を生徒さんに引き比べていただくことを随時実施しています
また上記の「クロムコア」、「ヘリコア」以外にも今日ご紹介できなかったナイロン=合成弦も多数使用していますので、追々皆様にご紹介していきたいと思います

それではまた更新しますね