前回のレッスンで先生に「毎日5回だけでいいから練習してね」と言われたひとちん。
毎日はできなかったけど できるだけ5回は弾く を続けたら 「ちゃんと練習してきたね」とほめられてました。
いままでは上手にできたらおしまいね と言って練習させていたけども 「5回」という目安ができたおかげで ひとちんとしてもゴールが明確になったらしく 割とすんなり練習できました。
5回だなんて時間にしたら5分程度のものなのに 継続するだけですっごく上手になっていて 「うちのこヴァイオリニストみたい…」と親ばかっぷりを発揮してしまいました。
で今回のレッスンは 発表会を見据えて まずは部屋のすみっこから舞台に出てくる練習から。
そして部屋の真ん中でお辞儀をして ピアニスト(今はいないけど)に準備ができたら目で合図。 それから弾き始める。
というのをやりました。
ピアニストに目で合図(のふり)をしたらそのまま弾き始め お客さんにおしりみせちゃってるよ~ になったりしてるひとちんがかわいかった。
テンポが速くなっていくので それが次回までの課題になりました。「メロディーひとちん 伴奏お母さん テンポ用手拍子はお父さんにお願いしてみようね♪発表会も近いし家族総出ですね♪」だそうです。
それにしても驚くほどしっかり弾けてます。 「かっこう」の伴奏用楽譜をもらった母の方がドキドキです。
私はsevcik 1の音階はすごく上手ですと言われました。 やった~ 続けてまた 半音ずつ変わっていく音階練習をやってきます。
sevcik 3は 指先だけ使って弾いてくる…だったのに どうやら手首も動いていたらしく 先生が手首を触った状態で弾きました。押さえなくても触られてるだけで意識できるので 「旦那さんにお願いしてみてください」とほんとに家族総出状態です。
指だけで弓を動かして弾くと 音は心もとない感じですが 今は音の練習ではなく 指を動かす練習なので 音は気にしない。 また後になると手首だけ動かして弾く さらにはひじだけ動かして弾く という練習が出てくるのだそうです。 実際演奏するときにひじだけ動かして弾くことはなくても 部分部分を動かす練習をしていく事によって 自分で腕をコントロールできるようになるのだそうです。 なるほど~ 楽しいですね~
そして私も舞台に出る練習をしました。
さらに ピアノの代わりに先生がヴァイオリンで伴奏をしてくれました。
それがまた! 伴奏が入っただけでものっすごい緊張して 後半なんて何弾いてるのかわからなくなってしまいました。
「メロディーを弾いているので 伴奏を気にしなくていいんですよ。 テンポを変える所も自分のやりたいようにやってください。伴奏を聴きすぎです」と かなり伴奏に耳が行ってしまっているのがバレバレでした…
後半の16分が続くとことか 一度集中がとぎれるともうだめで 3回くらいストップしました。
「発表の途中で止まってしまってもぜーんぜん気にしなくて大丈夫ですからね」と先生ははげましてくれてましたが 先生すみません そこは全く気にしてません何とかなるさと思ってました。
最後に1度弾いた時はやっと忘れず最後まで弾ききれました。
「もっと弾き込んできます…」と言ってレッスン終了。
レッスンでこれだけ緊張して弾けるのはとてもいいことですよ と先生はおっしゃっていました。
確かにこんなに緊張して弾くのは久しぶりだったし けっこう楽しい。
本番まであと1回しかレッスンないから次には仕上げていく気でいないと!!
でもほんとは自分の曲よりもひとちんと合わせる「かっこう」の方が心配。
相手に合わせて弾いていくってすっごく難しいよ~
次のレッスンは10月21日です