雨の降る土曜日の午後。。。片岡佐吉さん主催の「大正ロマン人形展」を観に鳩山会館へ★
旧鳩山邸(現・鳩山会館)
人形展は2階の大広間で開かれていました。
当然ながら写真は撮影禁止だったのですが、意外にも洋館の中は撮影自由でした。
今回は天野可淡さんと木村龍さん、そして大好きな宇野亜喜良さんの作品が展示されて
いるのでもう入った時から嬉しさで緊張の嵐。。。★
最初にシモン・ハルビックのアンティークドールで上向きの眼をした子がいてもう。。。さらっていきたくなる可愛さでした♥
子供の頃、母親にねだって買ってもらった内藤ルネさんの西洋人形の本でジュモーや
ゴーチェ、シモン・ハルビックのアンティークドールを知った私。。。
アンティークドールの写真を毎日眺めては人形の愛らしさに魅とれていました。
私は子供の頃病弱で何度も入退院を繰り返していたのですが、その度母が人形を買って
病室に持ってきてくれ寂しい夜はいつも人形を抱いて病室のベッドで眠っていたのを
憶えています。
どんなに不安でも寂しくても人形が側にいてくれると不思議と寂しくなくて。。。
そのせいなのかな??大人になった今でもあらゆる人形が大好きなのは。。。★

そしてやはり圧巻だったのは天野可淡さんと木村龍さんの人形。。。木村龍さんの人形の「赤い糸」はちょっと衝撃的な作品でもうその表情と云い
首に巻かれた細く赤い糸、そしてその糸を縛る艶かしい手。。。何とも云えない
美しいエロスを感じてしばらく側を離れられませんでした。。。
天野可淡さんの人形は本当に久しぶりに見られて感激もひとしお。。。
恋月姫さんの人形も久しぶりに見ることができましたが、やはり愛らしさの中に
見え隠れする少女の妖艶な表情が魅惑的で手の表情や爪の細部まで溜め息の出る
美しさでした。
そして大好きな浅野信二さんの作品★小公子のような服装とアンバランスな艶かしい眼をした少年。。。
いつもこの方の作品は色々な物語を想像させてくれて本当に素敵なのです♥
安藤早苗さんの人形も実物は初めて観ましたが造形が素晴らしくて、写真で観る
よりも遥かに魅力がありました。
今回展示されていたのはちょっと挑発的なグラマラスな女性の人形。。。
大胆な艶かしい肢体がとっても魅力的でした

そして上の方に飾ってあったので背伸びをしないとよく見えなかったのですが
レンチの人形も見られて嬉しかったです♪
今回の展示は現代人形作家様の作品だけでなく、古い貴重なアンティークドールや
大正期の日本人形などが一堂に観られたこと★
古い洋館に人形たちがとてもしっくりと馴染んでいて誰もいない夜中には人形たちが
お喋りしていそう。。。
海を超え、戦火を逃れて遥か日本にやってきた人形たち。。。
長い、長い時間、人形たちはどんな風景を見てきたのでしょう。。。
そんな想いを抱かせる本当に素敵な展覧会でした。
そして、しみじみ思ったのは。。。「あ、私って本当に人形が好きなんだなぁ。。。」
と改めて自分の人形に恋するような熱い気持ちに気づいたのでした
以上(笑)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

一緒に行った友人は人形よりもお庭の鯉を見て大コ~フン!!
もの凄く大きな色とりどりの華やかな鯉がウヨウヨいてビックリでした★







