植物は仲間と助け合う
草・木・花などの植物は、互いにコミュニケーションをとっていると言われています。
植物は、コミュニケーションだけでなく、学習能力もあるという報告も出ています。
植物は伝え合うだけでなく、情報を蓄えることもできるということです。
特に木々には、知能・記憶・感情が備わっているのではないか・・と言及している科学者たちも増えてきています。
もし、木々が互いに話し合い、苦痛を感じ、助け合い、仲間の世話をしているのであれば・・
そこには木々のコミュニティが存在しているということです。
それは、植物には「知性と感情」が備わっている証拠ということになります。
ドイツ林業委員会の職員となったペーター・ヴォールレーベン氏の話を記載します。
ペーターさんは、管理していた森の中で、直径1.5メートルほどの「苔が付着した石」のような物が、円形に並んでいる場所を見つけました。
ペーターさんは、手持ちのナイフで、その苔を剥がしてみました。
すると、それは樹皮の層でした。
その樹皮の層は、石のように硬くなっていたので、なぜ腐らないのか・・不思議に思いました。
その樹皮の層を、少し動かしてみたところ・・
樹皮の層は、根っこが張っていたのです!
樹皮の層のような切り株(例)
それは、単なる樹皮の層ではなく、いわゆる「切り株」だったのです。
その切り株は、まだ生きていました。
約400年以上前に、伐採された「ブナの樹木」であることも判明しました。
その切り株の周りに「石」が育ち、内部は枯れていたのにも関わらず、完全には死んでいなかったのです。
切り株には、葉も花も何もついていませんでした。
・・ということは、日光から栄養が吸収できません。
その根っこも、だいぶ前に枯れ果て、地面から栄養分を取ることができませんでした。
通常の生きている樹木は、地面から糖質を吸収し、それを栄養分として取り入れることができます。
しかし、その切り株の根は詰まっていたので、栄養を摂取できず、呼吸もできない状態でした。
普通に考えれば、飢えて死んでいたはずなのです。
なぜ、その切り株は、生き続けることができたのでしょうか?
実は、切り株の周囲に生えている「別のブナの存在」が、この切り株に生命エネルギーを与えていたのです。
周辺の仲間のブナの樹木たちが、根を絡めあい、その切り株と繋がり、何世紀もの間、栄養を供給していたのです。
森や林に生息する同じ種類の樹木は、根っこを介して、仲間と繋がる性質があるそうです。まるで、困った時に助け合うのが、同種類の樹木たちの暗黙のルールのようです。
それを考えると、森林は知能も感情が備わっている「超生物」ということになります。
また、樹木たちは、同種の仲間を助け、弱っている仲間を決して見捨てないそうです。
イタリア、トリノ大学の研究者によると、樹木は「仲間の根」と「別種の根」を区別し、よそ者は排除するそうです。
同じ仲間だけは、助け合うそうです。
中には、互いの根っこを絡め合い、まるで夫婦のように・・
一緒に息絶えて死ぬ木もあるそうです。
また、病気に冒された木、栄養不足で飢えている木も識別されるそうです。
その仲間が回復するまで、栄養を送り続けるのです。
ヴォールレーベン氏の森に生えているブナも、それと同様の行動を取っていたのです。
その様子は、象の群れと同じですね。
動物だけでなく、樹木たちも・・
仲間の面倒を見て、病気の仲間や弱った仲間がいれば助け合うのです。
その切り株の生命を助けていた他のブナの樹木たちの行動は、
まるで、仲間との別れを惜しんでいるようです。
動物と同じく、植物にも仲間との死別を惜しむ感情が備わっているということになります。
もちろん、全ての切り株が、こうなるわけではありません。
そのほとんどは腐敗し、数百年のうちに跡形もなくなります。
中には、仲間の助けによって、このように生き延び続ける切り株もあるのです。
それを考えると・・
樹木たちの関係も、
彼らが生きている間、どれだけ親密だったか、にもよるのかもしれません。
また、お互いの愛情の度合いも影響を与えるのかもしれませんね!
動物界と同じですね!
人間とも同じだと言いたいところですが・・
人間界では、永遠に戦争が絶えません。
人間同士が、殺し合いをしています。
植物の自然界を見習って・・
人種とかではなく、同じ人間同士・・
互いに助け合う関係でありたいものです。
弱い者を見捨てず、飢えに苦しんでいる者を助け・・
自然界のような「助け合いの社会」を目指して行きたいです。
平和なんて作るのは難しい。
でも一つだけ、自分でも作れるものはある。
それは、助け合うこと。
争わないこと。
そうすれば・・きっと世界中の人が笑顔になる。
地球が素晴らしい星へと変わる。
愛と平和が満ち溢れる地球になる。


