こんにちは😃
キャリアコンサルタントの桜花です。
ナレーターでもあり、会社員でもあります。
アメトピ掲載
帰京時、新幹線乗換をするために地方の在来線に乗った。ボックス席(向かい合わせで4人掛け)の通路側が空いていて、ボストンバッグを斜め掛けにし、背中には、PC、ガジェット入りの重たいリュックを背負った私は、座れた事にほっと一息。
途端に声がかかった。地元言葉で、「重たそうな荷物、上の網棚に載せたら?」と。「あ、はい、ありがとうございます」とボストンバッグを網棚へ。次いで、「そんな荷物を持ってどこに行くの?」と声が掛かる。先に座られていた3名はお連れ様でした。その地元言葉がなんとも温かい。
「東京へ戻るところです」と返すと、「東京、それは大変。新幹線乗り換えするんだねー、」と答えてくれたあと、お三方は楽しそうに「東京に行ったら◯万円かかった」とか、「甥が住んでいて」とか、お話を始められた。
私は邪魔をせぬように、寝たふりを決め込んだけど、お話が面白くて気になって仕方ない。
話の中で70代半ばという事が分かった、そのマダム達は楽しそうに続ける。「そう言えば、最近の入学式や卒業式は両親が揃って行ってるらしいよ、私の頃は、中学までは母親は来たけど、高校なんて誰も来なかった」とか、「私の子の時は、私が1人で全部行ったけど父親がそういうのに行くなんて誰も考えてなかった」だの、昭和から平成前期時代のご家族の在り方が目に浮かぶよう。
そうかと思うと、現在のご家族のお話に移り、ダンナさんのお兄さんが少しボケているけど、弟であるダンナさんの事は分かるみたいで行くと喜ぶとか、農家の仕事の話とか次々と話題に事欠かず、話に花が咲いている。
純朴さ故か、今は差別用語になっている言葉も駆使しているけど、全くそんな印象を受けない。
結局、言葉そのものに悪意はない。人間が「悪意を込めて」使うから差別用語になるんだなぁと改めて感じた。
ともかく楽しそうなマダム達は、なんとも明るく図太く逞しく、昭和・平成・令和としっかり足を地につけ生きていらっしゃる。
素敵だな、と思った。



