こんにちは😃
キャリアコンサルタントの桜花です。
ナレーターでもあり、会社員でもあります。
アメトピ掲載
カトリックの学校に通っていた事がある。
そこでは、待降節と言って、クリスマスから数えて4週前から、紫のキャンドル3本と、ピンクのキャンドルを1本用意して、毎週(本来は日曜日)決められた時間に、1本ずつ灯すキャンドルを増やしていくという行事をしていた。
讃美歌を歌い、祈りを捧げ、キリストの誕生を待つ、厳かな時間であった。
【待降節とは】
もちろん、若い私は、そういうのはめんどくさいと思った。
たまたま偏差値的な観点から選んだ学校だったので、「クリスチャンでもないしー」と、思っていたけど、今から思うと貴重な経験だったし、イヤイヤながらも受けた聖書の勉強は、その後の私の人格形成にかなり影響している。
【アドベントキャンドルとは】
https://catholic-conopporo.jimdofree.com/アドベント-クリスマスキャンドルについて/
今年は色々と新しい事が起こり、だからこそ、余計に過去を振り返った。
当たり前にあった事が突然消えて、
新たなチャンスがあったり、
ますます一年が過ぎるのが早くなり、
今目の前の幸せがまた何か形を
変えていくようで怖くて、寂しくて、
過去に縋りたい気持ちもあるのかもしれない。
ふと思い立って、アドベントキャンドルのようなものを用意した。
今日は、クリスマス4週前の日曜日。
一本目のキャンドルに火を灯し、祈った。
少しだけ心が穏やかになれた気がした。