初診から半年後の2度目の診察は問診のみでまた半年後に予約となった。
3度目の診察では長谷川式のテストと問診だった。初診から一年経過し長谷川式のテストの結果は27点から22点に下がっていた。
主治医から服薬を開始してみないかと勧められ、母が承諾したのでレミニールを朝・夕で処方された。3ヶ月後に予約となった。
ダメ元でおくすりカレンダーを利用してみた。
まずは3日分だけカレンダーに入れ、薬を飲んだらカラを入れるという約束でスタート。
時々電話で残薬の確認もしながら順調だったので1週間分を入れるようにした。
3ヶ月毎の通院は問診と処方で2年ほど続いたが認知症専門の主治医の診察日が減ることになり受け持つ一部の患者が精神科医に割り振られることになり母も精神科医に主治医が変わった。
時々興奮することがあると話すと抑肝散を追加で処方された。
特に不安も不満もなく精神科に通院を続けたが、
おくすりカレンダーの薬をバラバラに入れ替えたり飲んだ薬のカラが足りなかったりうまくいかなくなった。
朝・夕2回薬を届け飲むのを確認することが必要になった。
デイサービスが週に5日に増えたタイミングで朝・夕2回の処方から1日1回の薬に変更できないか質問するとアリセプトに変更してもらえた。
特に副作用もなく、それから長い間アリセプトを服用した。
大抵、三女の車で通院したが三女の都合が悪いときは電車とバスを乗り継いで行った。
診察は問診のみで五分とかからない。
思い切って主治医に診察は近所のクリニックに代えてCTやMRIのときにこちらでということはできるか質問してみた。元々健康な母はかかりつけ医がなかったが、実家から徒歩10分足らずにあるクリニックが母の通うデイサービスと同じ法人だったのだ。
主治医は快諾してくれ、紹介状を書いてくれた。
クリニックに通院するのをきっかけに、三女がパートを休んで車を出す必要がなくなり母と私で歩いて通院するようになった。
デイサービスは送迎車があり、普段は歩く機会が殆どない母には歩くということが楽しそうだった。
実家とクリニックの間にクリニックの運営する地域カフェもあり、通院の帰りにお茶を飲むようになりデイサービス以外の場所で世間話をするのも楽しそうだった。
この地域カフェについては別にくわしく書きたいと思う。
現在、母は骨折でリハビリ入院中で介護認定の見直し調査の結果待ちであり自宅に戻って独居の可能性は低いので、クリニックに通院するかもわからない。
でも、母はこれまで病院もデイサービスも近隣の人たちにも恵まれていると思う。
退院後の新しい環境も母にとって心地よい場所であることを祈るばかりだ。