昨日とは打って変って気持ちの良いお天気ですね
桜の開花宣言もあり、春になってまいりました
奈良では東大寺二月堂のお水取りが終わると春が来ると言われていますが
今年は東大寺のお水取りに行ってまいりました
お水取りは「修二会(しゅにえ)」と言い、奈良の東大寺で
1260年以上も続く不退の行法です
観光で有名なのは、お松明(たいまつ)で、高さ6メートルの大きな松明に火を灯します
夜に見学にいくので、先ずは奈良観光
唐招提寺
とってもキレイな青空ですが、実はちょっと前まで雨が降っていました
いきなりの青空にパチリ
唐招提寺には奈良時代の建物や仏像がたくさんあり
興味のある人にとってはたまらない場所です
またこの瓦土塀も風情があって素敵
奈良時代にタイムスリップといった感じですね
こちらは土塀ではありませんが、瓦にも唐招提寺の文字
これを模した菓子皿が売っていて、思わず購入してしまいました
薬師寺
屋根の上の金色のものは「鴟尾(しび)」
沓(くつ)ににていることから「沓形」とも呼ばれているそうです
唐招提寺の鴟尾は瓦と同じ色ですが
薬師寺のは金色でちょっと豪華ですね
薬師寺では、国宝東塔大修理の真っ最中で
修理中の箇所も多かったのですが
薬師三尊像はしっかり見ることができました
この後はホテルに帰って寒さ対策をし
お水取りをご案内してくださる東大寺塔頭のお寺さんへ
ご住職のお母様には心温まるおもてなしをしていただきました
裏山道を上がり、二月堂へ
いよいよ、お松明に火が灯されます
火の粉が舞う様は圧巻
この火の粉を浴びると無病息災に過ごせると言うことで
沢山の人でにぎわっていました
この後はまたお寺さんに戻って、お手作りの精進料理をいただきました
ご興味のある方は 「紫庵の徒然日記」 でご覧くださいませ→★
次の日は朝から古寺を巡り。。。
京都の東寺によって
仏像を堪能してから、帰宅の途につきました
お料理教室を終了して、少し時間に余裕ができたので
今年は神社、仏閣巡りをしたいと思っています