中島です^^
来週、やっと、伊勢神宮に参拝できます～。
20代の時、一度、訪れましたが・・
境内に入る事も叶いませんでした・・
20代・・私は無神論者でした。
仏様は居たかもしれないが
神様はただの偶像だと考えていました。
神様がいれば、世の中の不幸な出来事は無くなるはずだと
いまでも収まらない戦争や、飢饉など
神様が存在すれば、無くなる平和な世界になるはずと
思っていたのです。
ただ神社仏閣は好きでした。
それは芸術品として鑑賞する為のもの、でした。
伊勢神宮も立派な御社などが
ただ、見たかった、だけでした。
その時は車で、大勢で出向きましたが
私だけが具合が悪くなり、車から降りられなくなりました。
他の皆は平気で、参拝に行きましたが
私は車で寝ていました。
せっかく三重県まで来たのに、車を降りる事も出来ず
身体の不調と戦っていました。
今思うと
伊勢神宮の眷属に、
「そんな心持で、来てくれるな」
と思われたんだと思います。
※こちらの眷属は、厳しい方も居ると聞きました。
それでも、神様の存在を拒否し続けました。
私は子供のころから、感が良いと言うか。
人の「気」が詠めるようでした。
相手が子供であれ、大人であれ
あまり宜しくない「気」を持ってる人には
近寄らないようにしましたし
家族に言うと、ちょっと気持ち悪がられました。
二科展などに行くと、絵画に留まる『気』に当てられて
長くいられません。
だからって、何かを「視る」わけでもなく
感じるだけなので、体質的なものだし
仕方ないと思ってました。
友達に高野山に行こうと、誘われて
行く事にしました。
ここは違いました。
ピンと張った清々しい「気」に満ちていて
私が死んだら、ここに埋葬されたい
と思ったほど、心が安らぎました。
下山したくなーい
下界に降りてまた、悪い「気」がある場所に
戻りたくなーいっっ。
と心が訴えてました(苦笑)
なぜ高野山に行こうとなったのか。
数珠を作る為でした。
高野まきで、作ってくれると言う
しかも自分で作れると言うので出掛けたのでした。
数珠を作る前に、お大師さんの話を聞きました。
は?お大師さんって誰??
そんな事も知らない無信仰ぶり・・
お大師さん=空海=弘法大師
入定されるまでの事を聞きました。
いまでもお大師さんは、生きていて
この世を見守っている
と言う。
・・理解出来なかった。
どうして死ぬ道を選んじゃうの。
自分の為じゃないんでしょ??
とにかく尊い考えなのは・・解りました。
奥ノ院まで行くとお大師さんがお祀りされています。
ここに着くまでに
お墓が沢山ありますが、すべて綺麗に上がっていました。
「上がっている」と言う言葉しか・・ない。
怖い感じは全くと言っていいほどないです。
観光客が、キャッキャッ言いながら、写メりながら
歩いても、お墓からは
ちょっとうるさい・・かも
くらいの「気」しか感じられなかったです。
奥ノ院は、自然とお辞儀をしてしまうほどの
おおらかなでいて厳しい「気」を感じました。
本当にお大師さんは、高野山にいらっしゃる
と感じました。
少しずつ、無信仰な私ですが変わってきました。
※つづく