*越えざるは紅い花
*ナラン
CV:紀之
スレンの弟分。
幼い頃、家族を殺されスレンに拾われた。
大きな目が表情豊かに動く素直で可愛い性格。
スレンの妻、ナァラに想いを寄せるナラン。
そして・・スレンもそれを知っている。
ナァラも次第にナランに惹かれていく。
戦場に共に出向いた二人。かなり厳しい事態。
窮地に陥ったナランは、自分が残るからスレンは生き延びてと哀願。
スレンは・・
ナランを気絶させ、
「・・お前が死んだら、あいつが一人になるだろう。」
「俺はアイツに、痛みしか与えられなかった。そんな俺が戻って、好いた男が死ぬのか?」
「アイツの気持ちを考えるのなら、戻るべきなのは・・俺じゃない。」
自分の頭部から巻き布を取り、馬に気絶させたスレンの身体を乗せ、それで固定させた。
「我こそはナスラ軍事司令官、スレン!手柄の欲しい奴は、かかってこい!」
「ナァラ・・」
「・・愛してる」
・・・やられた・・・・・やられた・・
これはナランのルートなんだけど、、このシーンだけはスレンに持ってかれたなっ。
芝居で主じゃない役者がその場面をさらってしまう事を持っていかれると言うですが、まさにソレです。
是非、スレンの声でこの台詞を聞いて欲しい。。
文字で読んでいる以上の感動があります。
ナランが城で気が付き、スレンが死んだ事を知ります。
「こんな・・こんな現実は嘘だ!」
「嘘だっ、嘘だ嘘だ嘘だっ、嘘だぁーーーー!!!」
ナラン、絶叫・・・。
悲しくて、辛くて・・・下を向いてしまう中島です・・
この絶叫と、自殺しようとしたナランを、形見のスレンのターバンがナランの肩にかかり
思い止まらすシーンで又、ナラン絶叫。
いや~・・結構・・紀之さんの絶叫声・・萌える・・
何も食べないスレンに、口移しで食べさすナァラ。
この後、少しずつ食べだすスレン。
恋人・・と言うより、姉弟に見えるのは
中島だけ?
一緒に暮らし始める二人だが、ナランはナァラに手を触れない。
そこには・・・色々彼にも考えがあったんだけどね・・。
7年掛かったね・・
長かったけど、二人は結ばれる。
途中で、ナァラの事を姐さんと呼ばず、ナァラと呼び出すけど
すっごい違和感があった・・
ん・・最後まで弟としか見れなかった中島・・でした。