勾玉ビーズのお花が咲いた とんぼ玉使いのネックレス | 三重県松阪市ビーズ教室 VIOLET•AYUはぎあゆみ

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今更聞けないビーズの使い方や工具の事、なんでこうなる?を解決します♪ビーズの種類、技法によって出来ていく物がこんなに違うんだというわくわくを体感して欲しい。ビーズジュエリーを通じて一人の女性としてしなやかな生き方の自覚を見出していきましょう

コスチュームジュエリーデザインVIOLET•AYU はぎあゆみです

本日も過去作品からのご紹介。



とんぼ玉をお花のモチーフで支えたトップをメインに、勾玉ビーズのお花をあちこちに咲かせたネックレスです。



青緑色のトライアングルビーズ(横から見ると三角のシードビーズ)で作った葉っぱのモチーフも良いアクセントになっていると思います。

テグスで先にお花を編んでからネックレスの本体を編む時に花モチーフのビーズを拾っています。

小さな花はそれぞれテグスを目立たぬように結び目を隠し、拾い編みして補強しながらテグスを処理しています。

小さいものほど一つのビーズに何度もテグスを通して形が安定するように作っているのです。

結び目に接着剤を付けてギリギリで切るよりも、ビーズの中に結び目を引き込んでさらに拾い編みをする。

小さなビーズに4本はテグスが通っている箇所もあるという事です。
指輪は更に負荷が掛かるので6本テグスを通す事もあります。

耐久性の高さと仕上がりの形状が整うか整わないかはそういった仕上げによるものなのです。