コスチュームジュエリーデザインVIOLET•AYUはぎあゆみです
真似る 真似される事について
私は学びとして尊敬する作家先生に習い、
『これは素敵だ!』と思うデザインを作ってみて技法やその素材の使い方を研究する事もあります
それらは私のオリジナルデザインではないので自分のコレクションとして使うか身近な人へのプレゼントにしたりします。
かつて私の教室に来てくれていた生徒さん達で、このパールビーズのミニミニバッグを課題にした時、レッスンの終わりかけに『これ次の販売会で売れるね』と一緒に参加していた友達に私の目の前で話しました。
『ん?著作権が私にあるのだから貴女が作ったとしても販売はしたらダメですよ』と言うとムスッとして謝りもしませんでした。
このように生徒さんは著作権を知らない方もいらっしゃるので通い始めの時には現在はそのお話もさせてもらっています。
はぎあゆみの作品をビーズの本に掲載して頂いていた頃は、ご自身でデザインしたかのように“はぎあゆみデザイン”のジュエリーを作って着けている写真を撮ってもらって本に掲載されていた方もいらっしゃいました😊
とある手芸屋さんに行った時、本に掲載された私デザインの作品が私の知らないところでキットや完成品として売られていて呆気に取られた事もありました😮
その頃は悔しいとかなんで?という気持ちでいっぱいでした。
でもその後ある方に『真似されるなんて凄いじゃない!それだけあなたの作品が素敵だと思われたって事よ』と言われてびっくりしました。
真似する人はそれを超えられないのだから安心して自信を持ってと。
それから考え方を変える事が出来ました。
好きな作家さんに作風が寄る事もあると思います。
でも販売されるならそれをそのままではなくあなたしか出来ないあなたらしさを表現してみてください。
今朝のInstagramラジオ“小さな教室講師のためのお仕事マインドを育てる〜ながらラジオ”@yukari_jibun_kyoshitsuでのお話からこのような記事を書かせていただきました。
今はもうこのような経験もお陰様で笑い話にできています。
気にするよりも前へ進めです。