つくりびと展 ビーズとボタンのコスチュームジュエリー⑥ | 三重県松阪市ビーズ教室 VIOLET•AYUはぎあゆみ

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今更聞けないビーズの使い方や工具の事、なんでこうなる?を解決します♪ビーズの種類、技法によって出来ていく物がこんなに違うんだというわくわくを体感して欲しい。ビーズジュエリーを通じて一人の女性としてしなやかな生き方の自覚を見出していきましょう

VIOLET•AYUビーズジュエリー教室
はぎあゆみです。

つくりびと展での私の展示場所の作品を紹介していきます。

『ビーズとボタンのコスチュームジュエリー』

蝶の模様の赤いチェコガラスビンテージボタンと、何かかつて着ていた服に使ってたワインレッドにゴールドの縁取りのボタン。

蝶の模様は古くて金彩が剥がれていた所があり着色し直しました。

ボタンの周りの花弁部分はワイヤーに0.5分竹ビーズを通しながら編んでいます。

ボタンを中心にした花のモチーフの裏側は合皮を貼ったり、レースのような金属パーツ、座金を取り付けて肌に処理したワイヤーがチクチク当たらないようにフラットな状態にしてあります。

ネックレスの後ろに向かう所にも色々な形のチェコガラスビーズをめがね留めで繋ぎました。

つくりびと仲間の高校生の娘ちゃんがこの作品を気に入ってくれたそうで、作品をじっと見上げてみつめていた横顔が可愛らしかったです。

クラシカルな小花柄のワンピースを着てこのコスチュームジュエリーを付けた彼女を想像していました。

「ガラスビーズにこんなに色んな形があるんだね」

赤いジュエリーは時々とても惹かれる事があります。

赤い口紅を付けて顔色がぱっと明るくなる、女性が自分が女だと自覚するトキメキを思い出すからでしょうか。