このような工具でアクセサリー作りをしていませんか? | 三重県松阪市ビーズ教室 VIOLET•AYUはぎあゆみ

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今更聞けないビーズの使い方や工具の事、なんでこうなる?を解決します♪ビーズの種類、技法によって出来ていく物がこんなに違うんだというわくわくを体感して欲しい。ビーズジュエリーを通じて一人の女性としてしなやかな生き方の自覚を見出していきましょう

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はぎあゆみです。



ハンドメイドアクセサリーをしていらっしゃる方のうち、どのくらいの方がちゃんと適した工具を使っていらっしゃるのでしょう。





今回は“掴む”という事に関する工具のお話です。



本来“丸める”という事に使う丸ペンチで掴む、もしくは挟むという作業はしない方がいいです。


そして掴みやすいけれど、挟む面に滑り止めの刻み(スジスジ)が付いた平ペンチは繊細なアクセサリー作りには使いません。





それらの作業は金属パーツやワイヤーに顕著なキズを付けてしまったりメッキを剥がしてしまうからです。



なので平ペンチは刻みの無い物を使います。



金属のパーツで付け外しの他の金具とビーズを通してきた端っこと繋げたり、チェーンや、ピンにビーズを通したパーツをつなげたりする資材に“丸カン”という物があります。


それを広げたり閉じたりする時に使う工具が間違っているのは良く見かけます。


一見凹みやキズは良く見ないと分からないものかも知れませんが、
僅かに手触りがざらつくのです。


肌やデリケートな素材のお洋服にダメージが及ぶ可能性も私は考えて仕上げています。

そしてこの丸カンの正しい使い方というのもあります。

可愛くて買ったんだけど、なんかガサガサする
パーツがすぐに外れちゃった

という事が減っていくといいなと思っています。