おはようございます。
人間科学の専門家として総合病院ではたらく臨床心理士、五十嵐です。
昨日はとても寒い、雨の1日でした。
春の陽気が待ち遠しいですね。
もう少しで桜の花も楽しめるでしょうか。
わくわくする季節がやってきます。
先日、とてもうれしいことがありました。
同時に、大事な気づきもあったので記しておきたいと思いました。
大切にしたいもの、もうひとつ増えました。
うれしかったこと、というのは。
一緒に働く同僚が、とっても嬉しそうだったのです。
患者さんのお話をきちんと伺うことができて、今度の適切な療養計画につなげることができたということが理由でした。
患者さんのお気持ちを教えていただくことができ、彼女のお仕事のお陰で私たちもとても助かりました。
彼女は少し、誇らしい表情でした。
そんな姿を見ていたら、私もうれしい気持ちになりました。
この時思いました。
一緒に働く仲間の笑顔って、とてもいいものだな、と。
私もうれしくなりました。
この笑顔をこれからも大切にしたい。
この笑顔をこれからも見ていたい。
そんな風に感じました。
正直に、告白します。
昔の私は、とても器の小さな心理士でした。
患者さんのお話を伺うこと。
ご家族のお話を伺うこと。
医療者のお話を伺うこと。
これらを通して理解することが私の仕事だと思っていました。
もしかしたら、上記のような状況に出会ったら。
彼女はすごいな、と。
逆に、自分は仕事を全うできていないように感じて焦ったりしたかもしれません。
不安な気持ちになったりしたことも、きっとありました。
自分の仕事に自信がなかったし、自分の仕事を限局的に見ていました。
そして、自分に焦点が当たっていたな、と思います。
器の小さな、心理士でした。
患者さんのお話を伺うこと。
ご家族のお話を伺うこと。
医療者のお話を伺うこと。
私たちの仕事はこれらを通して理解することだけではないことを、今の私は知っています。
そして、これらの仕事をするのは自分でありたい、とも今の私は思っていません。
人間科学を活用して、心理士は心理士だからこその働きと貢献ができるからです。
一緒に働く同僚の笑顔、やりがい、働きやすさ、そうしたものを大事にしながら。
みんなで協働して、働いていきたい。
これからもそんな働き方をしていきたい、と心から思いました。
いつも周囲の人が学びを授けてくれます。
感謝ばかり。
ありがとうございます。
関連記事:他職種の専門性を理解してこそ、何を分担して何を担当するかを吟味できてこそ、専門家。
よろしくお願い致します。

