こんばんは。
人間科学の専門家として総合病院で働く臨床心理士のいがらしです。
先週末の土日は、日本総合病院精神医学会と日本精神保健看護学会の共催で行われた精神科リエゾンチーム講習会でした。
この講習会は、とてもよく練られた講習会で、4年前に参加者として参加した時にとても感動したことを今でもよく覚えています。
とってもわくわくして、興奮しました。
一緒に参加した同僚と、講習会のお昼休みも、終わった後の夕飯も、話が尽きなかったのをよく覚えています。
とても嬉しいことに、3年前から日本総合病院精神医学会のリエゾンコメディカル委員として、この研修会をお手伝いさせていただくようになりました。
毎回感じることがあります。
準備する先生方のお仕事の協働がとてもすばらしいこと。
まさに、「チーム」だ、といつも感じています。
とてもこまやかで、丁寧で、すばらしいお仕事ぶりの先生方。
普段の臨床のお仕事でも同様なのだろうなぁ、と思います。
こんな風に、かゆいところに手が届くこまやかなお仕事ができる方々を見ていると、自分は何かできているのだろうか…、と思ってしまいます。
実は、臨床現場においても、私の周りにはとってもたくさんの素晴らしい臨床家であふれています。
お医者さんも看護師さんも心理士さんもリハビリの方々も、ソーシャルワーカーさんも、事務の方も、いろいろな方々。
みなさんのお仕事を拝見していると、「すごいなぁほんとうに。」といつも思います。
私にできることなんて、ないんじゃないか、って。
臨床では、そんなとき、「別の視点で考えよう。考えられていない視点がきっとある。」と考えるようにしています。
そうすると、心理学的視点を取り戻すことができるのです。
お医者さんも看護師さんも心理士さんもリハビリの方々も、ソーシャルワーカーさんも、みんな本当にとても素晴らしい。
講習会の準備にご一緒した先生方も本当にとても素晴らしい。
だけど、自分にもきっとできることがあるはず。と気持ちを整えると、できることが見えてきます。
むしろ、素晴らしい人々に囲まれていることは、心理士ならでは、私ならではのことに気づかせてくれる素敵な環境なのかもしれません。
さまざまな職種、それぞれできることや視点は違う。
人もさまざま、それぞれできることや視点は違う。
周りの人がすばらしくても、きっと自分にできることもあります。
人はそれぞれ違うから、私たちの良さもかならずあります。
周囲の人がすばらしいのと、私たちに良いところがあるかどうかは、まったく関係がないのです。
自信を失いそう。
そんなときは、一度深呼吸して考えてみたいと思います。
「わたしにできること、きっとあるぞっ!」と。
ご一緒していただけませんか。そうできたらとてもうれしいです。
あたたかく、すなおに。
