こんばんは。
総合病院で働く臨床心理士の五十嵐です。
これまでに
という記事を投稿しました。
働いていると、知識が足りないな、学びが必要だな、ということにたくさん出会います。
今日はひとつ、私の学びを少しだけみなさまと共有できればと思いました。
病気で入院する子どもたちへの支援についての学びです。
病児の心理-入院した子どもの適応への援助-
山田里津 著
山田里津 著
入院するとき、正常な生活が一時中断される。
そして、健康が回復すると、再び正常な生活に復帰する。
大人はこの中断と復帰に柔軟に対応できる。
しかし、子どもにはそれが難しい。
したがって、子どもが入院するときには、病院は子どもを治療するだけでなく、子どもの生活と成長のリズムがそのまま持続するように配慮すると言う仕事をも、あわせて遂行しなければならない。
我々はそれらを、診断と治療を主とする日々の生活の中に、たくみに織り込まなければならない。
特に、教育は病気の回復さえも助けるものである。
入院中は多くの点で受動的にならざるを得ないけれども、知的活動についても受け身になってしまってはいけない。
そして、健康が回復すると、再び正常な生活に復帰する。
大人はこの中断と復帰に柔軟に対応できる。
しかし、子どもにはそれが難しい。
したがって、子どもが入院するときには、病院は子どもを治療するだけでなく、子どもの生活と成長のリズムがそのまま持続するように配慮すると言う仕事をも、あわせて遂行しなければならない。
我々はそれらを、診断と治療を主とする日々の生活の中に、たくみに織り込まなければならない。
特に、教育は病気の回復さえも助けるものである。
入院中は多くの点で受動的にならざるを得ないけれども、知的活動についても受け身になってしまってはいけない。
少し前に、副島賢和先生のご講演を伺いました。
院内学級の“赤鼻のセンセイ”としてご高名な先生です。
副島先生も、「教育の機会を保証することの大切さ」を強調しておられました。
入院という現象は、子どもにとって大変なできごとであり、そこには家庭と異なった人間関係があり、習慣があり、ルールがある。
その環境の変化のなかに、病気と言う不安と戦いながら身を置くことになる。
その環境の変化のなかに、病気と言う不安と戦いながら身を置くことになる。
したがって、このような外部環境の変化からおきる影響を最小限にくいとめる必要がある。
私たちは、何も特別なことはかまえなくてもよいのかもしれません。
普段の遊びに一緒に取り組んだり、学校の勉強に一緒に取り組んだり。
当院には、院内学級がありません。
この環境ではできることは限られるけれど、日常の永続性、これをまずは大事にしたいなと思いました。
ひとつでも多く、「これまでとおなじ」を増やせるように。
いつものぬいぐるみ、絵本、いつものくつした。
親御さんたちが取り組まれていることの偉大さもあらためて感じました。
大人だってそうですものね。
「これまでとおなじ」は、誰にとっても安心なものです。
当たり前のことに気づかせてもらいました。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
あたたかく、すなおに。
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