いただきまーす!もご馳走様も! | 日本のおさらい 和魂ヨガ

日本のおさらい 和魂ヨガ

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いつもありがとうございます。


昨日は食事の前に 食事観念をお唱えして

いただきますを言いますと書きましたが


古事記大好きな私としては

この方の

この和歌もお唱えしたいと思います。

 

たなつもの 百の木ぐさも 天照す

日の大神の 恵みえてこそ

(たなつもの もものきぐさも あまてらす

ひのおおかみの めぐみえてこそ)


そう

江戸時代に古事記の研究に長年を費やし

古事記伝を完成した四大国学者の一人

本居宣長(もとおりのりなが)さんの和歌


古事記の研究をし続けて

日本の文化や精神性も学問にされた人なんですね。


たなつも は、種から生まれる植物のことらしく

穀物もそう

野菜もそう

果物もそうですね。


それら体を保つための食べ物は

陽の光、(天照大御神)

そしてそれによる大地の恵みがあるからこそ

今 私たちがいただけるのですよ〜


良かったよね〜!

食べもんあるで〜

ありがたいよ〜

ありがとうございます。

そのお力に感謝していっただきまーす!


みたいな感じでしょうか?



食べ終わった ご馳走様の歌もあるんです。



朝宵に もの食うごとに 豊受けの 神の恵みを 思え世の人
(あさよいに ものくうごとに とようけの かみのめぐみを おもえよのひと)


こちらは 天照大御神のお食事を司る神様。

豊受大神様ご登場!



(大野先生の日本の神様カードより)

朝と晩のご飯食べられたことに

豊受大神が与えてくれてんねんで!

ありがたいよ〜

ちゃんと感謝して食べてや〜


と、関西弁ではこんな感じでしょうか?


『俺が勝ったんだ!』

『私が作ったんだ!』と自己主張の前に

根源に感謝を向ける。

やっぱり 素敵ですよね💖


自分のカラダを

保つために 大自然の恵みをいただく


そこには 

大自然の恵みだけでなく

たくさんの人の力も加わってるんですものね


これこそ自愛慈愛だわ〜と思いません?


はい、今日もどうぞ

自愛慈愛でごJIAIください。