最近になって、最高気温39度の日が続きます。 さすがに暑い。![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![生ビール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/212.png)
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
![生ビール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/212.png)
暑さに弱いといえば、ライブでビンテージシーケンサーの「ROLAND MC-8」が熱暴走したことが、YMOの伝説になっていますね。
ライブのステージって、AC電源の電圧が低下したり、照明で温度が上がったりすることもあるので、電気製品のシンセにとっては、けっこう過酷。
ザ・スクエアの「リリコン」も、調子が悪くなって音程がヘロヘロになったそう。
暑いときに電源をいれっぱなしにしておくと、たまにトランスがオーバーヒートして切れます。
もう、いくつトランスを交換したことか。![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
たいていのシンセは、電源の保護回路が動作しているので、温度が下がれば復活します。
ですけど、LM-2は「物理的」にトランスが焼ききれるので、壊れたらそのまんま。
交換するほか、手がありません。
あとは、ROLAND JUPITER-8も、リヤの「放熱板」がチンチンに熱くなります。
故障するのは少ないけど、不用意に触るとビックリするほど。
最近は、非接触温度計がかなり安くなったので、これでマメに温度管理しておけば、安心だと思います。
サーキュレーターで風を当てるとか、照明が当たらないようにするとか。
使わないときには電源オフでもいいんですけど、それだと音程が安定しないかも。
今どきのライブではこんな話は必要ないとは思いますが、ビンテージシンセの使いこなしでは、温度も重要です。
アコースティックなギターやバイオリンなんかと、一緒ですね。
ヴィンテージシンセの修理と、レストアのお問い合わせはコチラへ
担当の吉田が承ります
ビンテージ・ファイブ・ステート
https://vintagefivestate.shopinfo.jp/
vfstate@gmail.com
業務30年で、細かいものを入れれば、修理実績5000件超!
ふつうの故障からレストアまで、おまかせください