修理代が高くなってしまう機種 | Vintage Five State

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30年の実績 ビンテージシンセの修理とオーバーホール

ARP ODYSSEY

長く放置されてきて、きちんと弾ける状態に直すと、どうしても高くなってしまうビンテージシンセがあります。

 
ARP ODYSSEYとROLAND JUNO-106が、代表的な機種。
 
古くなって劣化した部品を再利用できず、「全交換」が必要になってしまうパターン。
 
 
ARP ODYSSEYは、スライダーが劣化したグリスと積もり積もったホコリで固着してしまうので、力を入れて動かそうとしてスライダーの軸が折れてしまうほど。
 
パネルのスライダー34本の全交換が必要になるので、部品代だけでもお高い。
 
そのほか、キーボードのメンテナンスや故障の修理と合わせると、「再発」されたKORG/ARP ODYSSEYが買えちゃいます。
 
 

ROLAND JUNO-106

ROLAND JUNO-106も、オーバーホールするとお高めです。
 
JUNO-106は、VCF ICの不良で6ボイス「全部」を交換する必要がありますけど、このVCFのICがお高い。

 

パネルのスライダーとキーボードのメンテナンスと合わせると、これまた他のシンセが買えてしまうほど修理代がかかります。

 

 

それでも維持する熱意があるお客様のビンテージシンセは、修理を受付したいと思っています。

 

ODYSSEYに関しては、何十台もメンテナンスしてきましたので、オリジナルの音や状態を熟知しています。

 

ご利用をお待ちしています。

 


 

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担当の吉田が承ります

 

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修理風景

 

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