長く放置されてきて、きちんと弾ける状態に直すと、どうしても高くなってしまうビンテージシンセがあります。
ARP ODYSSEYとROLAND JUNO-106が、代表的な機種。
古くなって劣化した部品を再利用できず、「全交換」が必要になってしまうパターン。
ARP ODYSSEYは、スライダーが劣化したグリスと積もり積もったホコリで固着してしまうので、力を入れて動かそうとしてスライダーの軸が折れてしまうほど。
パネルのスライダー34本の全交換が必要になるので、部品代だけでもお高い。
そのほか、キーボードのメンテナンスや故障の修理と合わせると、「再発」されたKORG/ARP ODYSSEYが買えちゃいます。
JUNO-106は、VCF ICの不良で6ボイス「全部」を交換する必要がありますけど、このVCFのICがお高い。
パネルのスライダーとキーボードのメンテナンスと合わせると、これまた他のシンセが買えてしまうほど修理代がかかります。
それでも維持する熱意があるお客様のビンテージシンセは、修理を受付したいと思っています。
ODYSSEYに関しては、何十台もメンテナンスしてきましたので、オリジナルの音や状態を熟知しています。
ご利用をお待ちしています。
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