<第27話>
 トキは母と一緒に花田旅館へ蜆を売りに行きます。https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do

ちょうど出勤しようとしていたヘブンが出てきて、

トキに「しじみさん」と手を出して握手を求めます。

 

目医者の一件で臍を曲げたヘブンは、

宿を出たがっています。

 

錦織(吉沢亮)は知事からヘブンの新居と

身の回りの世話をする女中を探すよう指示されます。

 

以前からラシャメン志望だった、なみ(さとうほなみ)は

チャンスが来たとやる気を見せます。

実は、女中はラシャメンも兼業することが江藤知事の意図でした。

 

なみは錦織の仲介でヘブンと会い、

家事もできることをアピールします。

 

その夜松野家では、身のない蜆汁という

一段と淋しい夕食の膳に向かっていました。

すると、錦織がやって来ます。

錦織はトキを呼び出して、

ヘブン先生の女中になって欲しい、と言います。

               トキ
蜆売り貝殻だけの汁を飲みしじみさんなど呼ばるるまでに

<第28話>
農民出身のなみは断られたのは、

ヘブンが士族の娘を女中にしたいと

言いだしたためでした。

 

それで、トキにお鉢が回ってきたのでした。

20円という高額な報酬から愛妾兼業の女中業であると

見抜いた、トキはきっぱり断ります。

ちなみに、花田旅館の女中ウメの月給は90銭でした。
 

数日後、トキは道端で物乞いをする

生みの母タ(北川景子)

 

 

 

 

エの姿を見て衝撃を受けます。

             トキ
蜆売り武家の出ゆえに女中とふラシャメン稼業求めらるる夜
                       トキ
茣蓙を敷き物乞ふ人よたけ高き武家の奥方まことの母よ

 


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