昨年暮れ、中古のMG2130(キヤノンのインクジェット・プリンター)を購入し、

無事年賀状を印刷できた。

紙送りに難がある、もとのMG2130は燃えないごみに出してしまった。
10年間ご苦労さん。

ところが1月のある日、「プリンターがオフラインです」という表示が出てきて印刷できなくなった。
コードを全部抜いたり、コンピューターを再起動したり、

USBをハブではなく、コンピューター本体に突っ込んでみたり

思いつくことはやってみたが、

うんともすんとも言わない。

数日間機嫌が良くなるのを待った。

変わらない。

以前書いたように、中古屋がケーブルを入れ忘れていたのでケーブルは古い。
特に力を加えたわけでもないので、急に断線するはずはない。
ケーブルを新調するか。

MG2130用のコード売ってるのかなと思いながら
と思いながらもamazonで「プリンター ケーブル」と検索してみると、

いろいろ出くるが、対応機種とか書いていないので

この辺は共通の仕様になっているのだろう。
まあプリンターの穴には突っ込めそうである。

「Amazonベーシック USB2.0ケーブル プリンター用 3.0m(タイプAオス - タイプBオス)ブラック」というケーブルを484円で購入すると翌日には配達してくれた。

ケーブルを取り替えた。
前と同じ。

やっとインターネットで調べることを思いつく。

印刷中にモニターの下の方に四角いウィンドウができるのだが、
その中で「印刷待ち一覧を表示」を選択すると
今度は上にウィンドウが出てきて、
その中でプリンターをクリックすると、
「プリンターをオフラインで使用する」にチェックが入っている。
なるほどこれで「オフライン」になっているのか。
チェックを外して印刷してみる。やっぱりだめだ。
今度は「プリンターと通信できません」ときた。

またインターネットで調べると、

古いドライバーをアンインストールして、ドライバーを入れ直すといいらしい。
アンインストールしてから CANONのサイトを見るとMG2130がない。

古すぎるのかな。

この時は焦った。

 

 

もうアンインストールした後だし。

サーチし直して一番上の「キャノン プリンタードライバー最新プリンタードライバ入手」をクリック。

 左上にCANONの赤い文字、中央の赤い枠の中に「無料でダウンロード」文字。
「無料でダウンロード」をクリックした。その後1ヶ月1500円から割安な1年まで
3種類のプランが出てきた。
おかしい。
無料でダウンロードのはずだが。
よく見ると自動的にドライバ等最新のものにするソフトの値段だった。(PC HelpSoft)
結構です。

もう一度検索してCANONのサイトから無事ダウンロードしたところ見事に印刷出来た。

今回の損害:ケーブル代484円

結論と教訓:ドライバーを最新のものにしましょう。
      検索して一番上のサイトは避けましょう。
      「キヤノン」が正しくて「キャノン」は間違い。
      焦っていると気がつかなかったが、
      神は細部に宿る、ですね。 

そういえば、何となくだが、だいぶ前に同じ経験をしたような気がする。
経験から全然学べていない。
ああ。